審美回復・改善

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正中離開(すきっ歯)の治療

前歯のすきっ歯でお悩みの方

正中離開とは

不正咬合という、悪い並びの一つに「空隙歯列」というものがあります。これはいわゆる「すきっ歯」のことで、特に前歯(1番と1番の歯の間)のすきっ歯のことを「正中離開」と言います。

正中とは顔の中心のことを言い、歯科では1番と1番の歯の間・歯並びの中心のことを指します。正中は、体の中心ですから、顔の審美的な要素として大きな影響を及ぼします。この正中にある歯と歯の間に隙間が空いていると、見た目の問題からコンプレックスになることもあります。

そのため、当院ではこの正中離開でお悩みの方に、この隙間を埋める治療をご提供しています。

すきっ歯の図解

すきっ歯の治療について

すきっ歯は、虫歯や歯周病のような疾患ではありません。そのため、正中離開やすきっ歯の治療には、健康保険を使った治療が適用されません。

すきっ歯の治療で、最も推奨されるのは歯列矯正です。これは、空隙歯列という咬み合わせが不正咬合で、咬み合わせをきちんと治療するには歯列矯正が最も適しているためです。

しかし、実際の治療法は矯正治療だけではありません。「正中のみのわずかな空隙」や、「将来的には矯正を考えている場合」など、事情や条件によっては矯正治療以外の選択肢もあります。

ここでは、当院が提供しているすきっ歯の治療法についてご説明します。

すきっ歯の写真

すきっ歯の治療法

マウスピース矯正治療

矯正装置による治療方法です。ワイヤータイプの矯正治療も可能ですが、マウスピース矯正の中でも前歯に特化したインビザラインGOは、正中離開の治療を得意としています。

マウスピース矯正なら費用を抑え、期間もおよそ半年前後で終了することができます。また、ほぼ透明で目立たず、取り外しが可能な装置ですから、患者様の治療中のストレスも少ない矯正装置です。

当院ではすきっ歯の根本的な治療として、このマウスピース矯正、インビザラインGOをご提案しています。

インビザラインGO

インビザラインGOの症例

治療内容 インビザラインGOによる空隙歯列の歯列矯正
期間 6ヶ月(通院1回)
費用 自由診療 税込440,000円
リスク
  • 歯磨きがわるい場合には、虫歯や歯肉炎が進行することがあります。
  • 顎関節が弱い方の場合、関節異常が出ることがあります。
  • 長期の矯正治療により歯根吸収が生じる恐れがあります。
  • 歯ぐきや歯槽骨が多少やせることがあります。そのため、術前の状態より歯肉が退縮し、隙間ができることがあります。
  • 補綴が原因となり歯根歯折を起こす可能性があります。
Miペースト治療前

治療前

Miペースト治療後

IGO治療後

ラミネートベニア

歯に貼り付ける付け爪のようなセラミックを使った治療です。歯を薄く削り、シェルというセラミックを貼り付けることで、歯と歯の間の隙間を埋めます。

セラミックは天然の歯に近い風合いや審美性を出すことができる上、歯垢や着色が付きにくくて落としやすいという清掃性の高さも特徴の補綴物です。

すきっ歯の場合は、パーシャルラミネートベニアという部分的なセラミックを使うことで、まるで自分の歯と区別がつかない、美しい形状と見た目に仕上げる事が可能です。

ラミネートベニア

ラミネートベニアの症例

治療内容 ラミネートベニアによる正中離開の改善治療
期間 3ヶ月・8回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療:ラミネートベニア✕2歯 総額 260,000円(税込286,000円)
リスク
  • 食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合は天然歯と同じく割れる場合があります。
  • 補綴が原因となり歯根歯折を起こす可能性があります。
  • 経年の劣化により着色や脱離をすることがあります。
アイコン治療前

治療前

アイコン治療後

治療後

ダイレクトボンディング

審美性の高い樹脂で、歯と歯の隙間を埋める治療です。ダイレクトボンディングの最大の特徴は、治療期間が短期間で費用も抑えることができる点です。

施術はおよそ1日で終わり、歯科医師の技術力により見た目も天然の歯に近づけます。

ただし、樹脂という特性上、永続的な治療とは言えないため、欠けたり割れたりするリスクはラミネートベニアより高く、経年劣化で変色・摩耗することもあります。

症例的には矯正を考えているが、ひとまず一時的にすきっ歯を治したいという方におすすめの治療となります。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディングの症例

治療内容 ダイレクトボンディングによるによる正中離開の改善治療
期間 1ヶ月・2回(カウンセリング・検査含む)
費用 自由診療:ダイレクトボンディング×2歯 総額 60,000円(税込66,000円)
リスク
  • 食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合は天然歯と同じく割れる場合があります。
  • 補綴が原因となり歯根歯折を起こす可能性があります。
  • 経年の劣化により着色や脱離をすることがあります。
ダイレクトボンディング治療前

治療前

ダイレクトボンディング治療後

ダイレクトボンディング治療後

すきっ歯でお悩みなら

すきっ歯は、不正咬合の中では大きな問題を起こしにくく、治療の必要がない人も多い咬み合わせです。

しかし、平成28年の歯科疾患実態調査では、10人に1人に空隙(歯の隙間)が見られたという調査結果もあります。令和4年の歯科疾患実態調査で明らかになったのは、歯列矯正をした人の割合は50歳以下の場合2割近くもいたそうです。つまり、すきっ歯も含めて悪い歯並びを治そうと矯正治療をする人は、若い方ほど増えています。矯正治療は見た目だけでなく、健康な歯を将来的に保つためにも良い治療です。

もちろん、矯正以外ですきっ歯を治す方法、将来的には矯正をするために一時的にすきっ歯を治す方法もあります。

すきっ歯でお悩みなら、まずは相談だけでもお越しください。あなたにとって、どんな治療が適切で、どんな選択肢があるのか、一緒に相談して考えましょう。

相談風景

※1)叢生のある者は約26%(表23、図23)、歯列に空隙のある者は約10%(表24、図24)であった。

※2)矯正歯科の経験がある者の割合は、全体で 7.7%であった。また、50 歳未満では2割近くが経験があり、特に 10 歳以上 40 歳未満の年齢階級で高く、男女別では女性において高い傾向を示した

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

お子様の歯並び治療

顎(あご)を育てる子供の矯正「歯列育形成」

アップル歯科の小児矯正

小児矯正の種類・費用・期間
小児矯正中の子供

お子様の歯並びが気になる方へ

お子様の歯は、生後7ヶ月ごろから生え始め、約2歳半ぐらいで20本の乳歯が生え揃います。歯が生えると心配になってくるのが「虫歯」、そして歯が生えそろうと気になるのが「歯並び」です。

赤ちゃんの成長は早いもので、気がつけば1本・2本と歯が生え始めますが、実は歯だけではなく顎も成長しています。この顎の成長が実は将来的な歯並びやお口の健康にとって、大きな影響を与えます。

顎の成長が適切でなければ、歯が列ぶスペースが確保できず、歯並びや咬み合わせに問題が生じる原因となります。そのため、歯が生え揃ったら、顎の成長を育む食べ物を与えたり、歯並びに影響する習癖を改善したり、歯並びや咬み合わせに問題がないか経過を観察していく必要があります。

その上で顎の成長に問題があった場合、顎の成長を助けながら歯並びを改善する目的で歯科的な介入を行う方法を「歯列育形成」と言い、顎の適切な成長に合わせて歯並びをキレイにします。

咬合育形成

小児矯正について

歯列育形成は6歳から12歳までの「混合歯列期」という乳歯と永久歯が入り混じった咬み合わせの際に行なう小児矯正のことで、Ⅰ期治療(永久歯が生え揃ってから行う矯正はⅡ期治療)と呼びます。歯列育形成は顎を成長させる治療ですが、これに合わせて歯を移動させたりキレイに並べるお手伝いをする治療を含めて行うお子様の矯正を、小児矯正と呼んでいます。

小児矯正は、歯科医師によっては「しない方が良い」という先生もおられます。これは、小児矯正をしても成人になってから矯正が必要になったり、子供の貴重な時期に負担をかけるぐらいなら、時間やお金をかけてまでする必要はないという考え方もあるためです。

しかし、小児矯正は骨格を変えることのできる稀有な治療です。そのため、例えⅡ期矯正が必要になる可能性があっても、その際抜歯の可能性を下げたり、そもそも成人矯正の必要性がなくなるのであれば、検討するべき治療です。

当院では、お子様の現状に応じ、Ⅰ期矯正をした方が良いと考えた場合に限り、保護者の方と相談の上治療するかどうかを決めていただきます。

矯正相談を受ける親子

大人の矯正と子供の矯正の違い

最近では、日本でも歯並びに対する意識がかなり高くなってきており、大人でも矯正する方が増えてきています。更に、矯正装置自体も、マウスピース型のように目立たず痛みが少ないものが主流となってきてこともあり、歯列矯正は大人にとっても身近なものとなりつつあります。

では、大人の矯正と子供の矯正では、何が違うかというと、大人の矯正は歯をキレイに並べるためにスペースを作る矯正となり、子供の矯正は歯がキレイに並ぶために顎を広げる矯正がメインとなります。

大人になると、人の顎の大きさは広げることはほとんどできません。そのため、歯が並ぶスペースがない場合は、抜歯をしたり、歯を削ったりする必要があります。しかし、子供の場合少し力をかけてあげることで成長とともに顎を広げることができます。つまり、大人は決まった枠の中に歯を並べるのに対し、子供は歯が並ぶ枠を作る矯正ということになります。

ワイヤー矯正

大人の矯正装置

拡大床

子供の矯正装置

小児矯正を始めるタイミング

歯列矯正が必要かどうかは、混合歯列期という乳歯と永久歯が入り混じった時期に検討します。年齢定期には5~12才の間で、いつスタートするかは個人差や咬み合わせによって異なります。

基本的には前歯が2本ずつと、第一大臼歯という前から数えて6番目の永久歯が生えた段階がスタート時期です。10歳を超えると、顎の成長が止まることもあるため、開始時期を見落とさないためには定期的に検診に通うことを推奨します。

ただし、反対咬合に限っては乳児期から始めたほうが良い場合もあります。受け口が気になる場合や、ご両親のどちらかが反対咬合や受け口の場合は、早めにご相談ください。

矯正を始めるタイミング

なぜ歯並びは悪くなる?

歯並びが悪くなる原因

不正咬合になってしまう理由は、主に2つにわけられます。

先天的な原因

遺伝や骨格が原因とされる不正咬合です。ご両親のどちらかや祖父母、兄弟が不正咬合の場合、お子様にも遺伝する可能性が高いです。

親子

後天的な原因

習癖(癖)や発育不良が原因となる不正咬合です。舌癖や爪噛み・指しゃぶり、頬杖などの癖が原因で咬み合わせが狂ったり、硬いものを食べないために顎が成長しないことが原因となることもあります。

指しゃぶり

後天的な原因で不正咬合になる場合、早めに対処することで改善が見られたり、トレーニング矯正により正常な顎の発育を促すことができる可能性もあります。先天的な原因の場合、矯正治療で改善できる場合もありますが、状態によっては外科矯正という顎の骨を切る手術を将来的に受けなければ改善が難しい場合もあります。

悪い歯並びとその影響

歯並びが悪いと、どんな影響がある?

叢生

(そうせい)

叢生のイメージ

ガタガタの歯並びでガチャ歯・乱ぐい歯とも言います。八重歯も叢生の一種です。叢生は歯磨きが難しい不正咬合で、虫歯や歯周病リスクが高い咬み合わせです。

上顎前突

(じょうがくぜんとつ)

上顎前突のイメージ

上顎前歯が前に飛び出た「出っ歯」と言われる不正咬合です。口が閉じられないために口腔内で細菌が繁殖しやすかったり、前歯を怪我しやすいというリスクもあります。

下顎前突

(かがくぜんとつ)

下顎前突のイメージ

下顎が前に突出した「受け口」や「反対咬合」と言われる不正咬合です。咀嚼や滑舌に影響するばかりか、将来的に歯を失うリスクの高い咬み合わせです。

開咬

(かいこう)

開咬のイメージ

前歯で噛めず、奥歯でのみ噛んでいる不正咬合です。口呼吸になりやすく、虫歯や歯周病だけでなくウィルスも口から吸引しやすい状態です。将来的に奥歯が壊れるリスクが高いです。

空隙歯列

(くうげきしれつ)

空隙歯列のイメージ

歯と歯の間に隙間が空いた「すきっ歯」とも言われる不正咬合です。隙間に食べかすがつまりやすいため虫歯や歯周病リスクが高く、隙間から空気が漏れて滑舌に問題が出る人もいます。

過蓋咬合

(かがいこうごう)

過蓋咬合のイメージ

深い咬み合わせで、下顎の前歯がほとんど見えない咬み合わせです。顎関節症リスクが高く、奥歯にダメージが溜まりやすいため奥歯が壊れやすい不正咬合です。

小児矯正のメリット・デメリット

小児矯正のメリット
  • 将来的なコンプレックスを早めに改善してあげることができる
  • 虫歯や歯周病のリスクを下げることができる
  • 咀嚼や発音への悪影響を防ぐことができる
  • 口呼吸を防ぐことで口腔内へのウィルスの侵入を防ぎ、風邪・感染症を予防する。
  • 将来的に抜歯矯正になるリスクを下げられる
小児矯正のデメリット
  • お子様や親御さんに負担や手間をかける
  • 矯正中は虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまう
  • 歯根吸収などの偶発症を起こすリスクが有る
  • 費用や定期的な通院をするという煩わしさがある
  • 小児矯正をしても成人矯正が必要になることもある
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンとは?

セカンドオピニオンとは、かかりつけの歯科医師の診断や治療方針について、他の医師から第2の意見を聞くことです。

かかりつけの歯科医師とは別の歯科医師の見解を聞きたい場合や、別の治療法について知りたい場合に利用し、第2の意見を参考にご自身で治療方法を判断するための相談の機会になります。

抜歯が必要 抜歯が本当に必要か、他に選択肢はないか意見を聞きたい
インプラントができない 本当にインプラントをすることができないか意見を聞きたい
抜髄が必要 神経を残すことができないか意見を聞きたい
抜歯矯正が必要 歯を抜かないで歯列矯正ができないか意見を聞きたい

セカンドオピニオンを受診しても、必ず第2の意見の治療方法で決定する必要はありません。また、セカンドオピニオンを受診した歯科医院で治療しなければいけないことはありません。あくまでも、第2の意見を参考にご自身で判断いただくための機会になります。

歯科医師が診断している様子

セカンドオピニオンに該当しないご相談

セカンドオピニオンは歯科医師を変更するためのものではありません、あくまで第2の意見を求める場です。歯科医師の技量を図ったり、費用を比較するためではなくご自身や主治医が最善だと思う治療を判断する上で参考にするための第2の意見を得る場であることをご理解下さい。

治療方針が気に入らない

治療を拒否する患者

治療方針や治療方法が気に入らないという理由での相談は、セカンドオピニオンではなく、通常初診でお越しください。

訴訟や裁判

リスクのイメージ

担当医の治療や治療方針を覆すための証言を得ることを目的としたご相談など、紛争や利益を得るためと判断した場合はお断りさせていただくことがあります。

費用の相談

費用支払いのイメージ

相見積もりをすることは可能ですが、検査を伴わない場合は概算となります。また、通常初診でご来院ください。

その他

歯科医師が拒否する様子

主治医がセカンドオピニオンを了承せず紹介状がない場合は、通常初診でご相談にお越し下さい。また、治療する意志がなく情報収集目的だけのご相談はご遠慮下さい。

セカンドオピニオンの流れ

  1. セカンドオピニオンを受ける歯科医院を決める
  2. 主治医に意志表明し、検査資料や紹介状を用意してもらう
  3. セカンドオピニオンを受診する

但し、検査資料をご持参いただいても、資料の年月が直近でない場合や第三者ではなく当該患者本人のものであるとの確証をえられない場合はセカンドオピニオン先での検査が必要な場合もあります。

歯科医師に相談する患者

セカンドオピニオンの費用

セカンドオピニオンは自由診療になります。但し、治療につきましては、保険適用の治療を選択された場合には保険適用が可能です。

  • 5,000円(税込5,500円)
  • 保険適用外(自由診療)となります。
電卓や領収書など費用のイメージ

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

健康な歯並びを育むトレーニング矯正

マウスピースを使った健康なお口づくり

癖(くせ)がお子様の歯並びを悪くする

歯並びや咬み合わせが悪くなる原因の一つに「習癖(しゅうへき)」というものがあります。

わかりやすい言葉でいうと「くせ」のことで、例え両親の歯並びがキレイでも、くせによってお子様の歯並びが悪くなる場合があります。

お子様の歯並びが悪くなるくせは「舌癖」「指しゃぶり」「爪噛み」「口呼吸」「逆嚥下」「頬杖」などです。悪習癖のうちいくつかは意識的やらないようにすることはできますが、舌癖や口呼吸、逆嚥下のように無意識下で行ってしまうももあります。

トレーニング矯正装置とは

トレーニング矯正は、お子様の歯並びに影響する舌癖口呼吸逆嚥下などの悪習癖に対し、口周りの筋肉を装置によってトレーニングすることで改善し、歯並びの改善・健康的な顎の成長を促します。

一般的な矯正装置と違って、マウスピースを使った矯正ですので、お子様にとっても負担の少ない矯正です。

すべての不正歯列に有効な矯正装置ではありませんが、悪習癖が原因の歯並びには大きな効果を期待することができます。

トレーニング矯正に加え、MFTというお口周りの筋肉のトレーニングや、通常の小児矯正を併用する場合もありますが、トレーニング矯正装置だけでも不正咬合が改善するお子様もおられます。

歯並びを悪くする悪習癖

口呼吸

口呼吸は舌が下顎に位置するため筋肉バランスが崩れ上顎の骨が短くなり、口が閉じにくくなったり出っ歯になります。

舌癖

舌を歯に常に押し付けることで前歯に隙間が開いたり、上顎前突(出っ歯)の原因になります。

逆嚥下

舌を前に出しながら、もしくは舌で前歯を押しながら飲み込むことで歯並びが悪くなる原因となります。

指しゃぶり

指を吸う力によって上阿木の歯列が狭くなり、上顎前突(出っ歯)や開咬(ポカン口)の原因となります。

頬杖

頭を下顎に当てた手で支えることで下顎の歯が内側に入り、咬み合わせにズレが相たり顎変形症の原因になります。

爪噛み

硬い爪をかみ続けることで歯の根が短くなったり、下顎前歯を使って爪を噛み続けると下顎前突を助長します。

トレーニング矯正装置は小児矯正の一部

トレーニング矯正装置は、主にお口周りの筋肉を鍛えることで、悪習癖を改善し、正常な歯並びを導くための矯正装置です。

トレーニング矯正装置だけで、歯並びを改善することもできますが、習癖は改善しても正常咬合までには至らないケースがほどんどです。

アップル歯科では、このトレーニング矯正を小児矯正の一部として取り扱っています。習癖を改善し、正常なお口の成長を助け、その上で顎を拡げたり歯を動かすことで、お子様の健やかで美しく、機能的な咬み合わせへと導きます。

トレーニング矯正装置の種類と費用

種類 説明 料金

マイオブレイス
舌の位置・嚥下を正しく導き、鼻呼吸を促すためのマウスピース型矯正装置です。 ※小児矯正治療費に含まれます
小児矯正治療 440,000円〜(税込)

プレオルソ
乳歯列期を対象としたマウスピース型トレーニング矯正で、日中1時間と就寝時の使用で口周りの筋肉を鍛え、乳歯の一をコントロールします。 ※小児矯正治療費に含まれます
小児矯正治療 440,000円〜(税込)

ムーシルド
幼児期に使用する受け口を改善するマウスピースで、主に就寝時に着用します。 1装置88,000円(税込)
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。
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伊丹アップル歯科のインプラント相談

インプラント相談について

インプラント相談とは?

歯が抜けた後の治療の選択肢の一つでインプラント治療があります。歯の根の代わりに金属(チタン)製の人口歯根を埋入し、その上に被せ物を被せる治療方法です。他の歯が抜けた後の治療(ブリッジ・入れ歯)に比べて、見た目や使用感が天然歯に近く、周囲の歯への影響も少なく、また成功率や治療予後においても他の治療より総合的優れている治療です。

ただし、一部を除き保険の効かない自由診療となることや、外科手術を伴うことで費用や手術のことで興味があるけど不安な方もいらっしゃるかと思います。

詳しく話を聞きたいという方や、ご自身に適応しているかなど、インプラント治療をお考えの方で様々な疑問をお持ちの方に「インプラント無料相談」を実施しています。

資料や図などを使ってわかりやすくご説明させていただきます。

インプラント相談中の歯科医師

インプラント相談ではこんな質問がされています。

私はインプラント治療できますか?

インプラント治療について詳しくお話を聞きたい方や、興味があるけど悩んでいる方、インターネットで調べて気になった方など、実際にご自身の場合はどんな治療が最適か、どういった治療計画になるのか、ご相談に来られています。

費用はどのくらいかかりますか?

インプラント治療は基本的には自由診療となりますので、保険診療や他の欠損補綴よりも高価な治療となります。そのため、ご自身がインプラント治療を選択した場合はどのくらいの費用になるのか、また支払い方法や分割・ローンも含めてご質問をいただいています。

手術中・手術後は痛いですか?

インプラントは外科手術を伴うためにご質問を多くいただく内容です。手術中は麻酔を適切に行うため、痛いと感じることはないかとほとんどないかと思います。

治療後に腫れや痛みがでる場合がございますので、鎮痛剤もお渡ししております。また、通常1本あたりの手術時間は1時間〜1時間半で、これには麻酔やレントゲン、写真を撮影する時間を含んでいるため実際には埋入処置に関しては数十分程度と短時間です。ご自身の場合はどうなのかもお気軽にご質問下さい。

他の治療と比較したい、どんな違いがあるの?

本当にインプラント治療がご自身に合っているのか、希望や要望も含めて比較したい方がご相談に来られています。

人それぞれ歯が抜けてしまった原因は違います。また、お口の中の状況も人それぞれですので、インプラント治療を含むどんな治療の選択肢があるか、それぞれの費用や期間、メリットデメリットについてご説明させていただきます。

他院でインプラントをできないと言われた

「顎の骨が足りないから出来ない」「前歯は出来ない」や「糖尿病」「高血圧」「骨粗しょう症」という理由で治療を断られた方が当院に相談に来られることがあります。

歯周病や抜歯後の経過期間により骨が吸収されている場合や前歯はもともと骨が薄い場合がありますが、骨を作る骨造成手術によってインプラント治療を受けられる可能性が大きくなります。

また、全身疾患でも医科歯科連携をして可能な場合もありますので、一度断られたからと諦められた方でも、よろしければ一度ご相談にお越し下さい。

その他インプラント治療のことであれば何でもご相談ください。

インプラント無料相談のご利用方法

簡単WEB予約

伊丹アップル歯科を初めてご利用の患者様は、簡単WEB予約のメニューから、インプラント相談を選択いただき、ご要望・ご質問などの欄に「無料相談希望」とご入力下さい。

お電話

お電話にて「インプラント無料相談希望」とお伝えください。

通院中の患者様

担当医や診療スタッフにお気軽にお声がけください。もしくは、お電話にて「インプラント無料相談希望」とお伝えください。

無料インプラント相談でできないこと

無料インプラント相談でお断りさせていただく内容やご遠慮いただきたいこともございます。あらかじめご注意ください。

  • 他院の治療に対する対案の提示はセカンドピニオン(自由診療)になります。
  • 治療検討以外の目的(情報収集等)での来院はご遠慮ください。
  • 他院の治療提案に対する評価や指摘は行いません。
  • お時間には限りがあります、ご予約をいただき時間を確保していますので、ご都合により来院できない場合は事前にご連絡いただきますようお願いします。

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

マウスピース矯正・インビザライン

取り外しができて目立たないマウスピース矯正

伊丹市周辺でマウスピース矯正なら

アップル歯科はインビザライン矯正を得意とする歯科グループです。

マウスピース矯正は ほとんど透明で目立ちにくく、しっかり歯が動くインビザラインを主に使用した矯正治療です。
費用は 前歯用44万円・軽度用66万円・中等度以上用88万円
※全て税込のトータルフィー(調整費込)です
※少数歯用は片顎28万500円・全顎32万7,000円(税込)
一括・分割・120回までのデンタルローンがあります
矯正医は 日本矯正歯科学会認定医・ アラインテクノロジー社クリニカルスピーカーの松岡伸也先生の診断も受けられます(別途費用が必要です)
矯正相談は 無料矯正相談可。ご予約時に「無料矯正相談希望」とお伝え(WEB予約はご要望欄にご入力)ください。
場所は 阪急伊丹駅改札から徒歩1分、阪急伊丹ビルの4階です
ご予約は お電話もしくはWEB予約(初めての方専用)からお待ちしております
矯正シミュレーション説明風景

プラックダイヤモンドプロバイダー

年間444症例(2022年)

2022年、当法人理事長の吉見が部分マウスピース型矯正装置invisalign goにおいて、年間症例数が400件以上となったため、インビザラインジャパンよりトロフィーとブラックダイヤモンドプロバイダーというステータスを頂きました。

症例数の多さで治療の良し悪しが決まるわけではありませんが、今後も多くの歯並びのお悩みを、この目立たず痛みの少ないマウスピース型矯正装置で解消できればと考えています。

歯並びでお悩みでしたらお気軽にご相談下さい。マウスピース矯正を含め、あなたに応じた矯正方法を一緒に相談しながらご提案いたします。

ブラックダイヤモンド盾

インビザライン矯正の特徴

マウスピース矯正は2023年時点で世界1400万人の症例数を持つ、アライン・テクノロジー社のインビザラインを主に使用しています。

マウスピース矯正の歴史は、矯正治療の中では新しく、数年前までは歯科医師の間でも「思い通りに動かない」とされ、重用されない時期もありました。しかし、このインビザラインはこれまでの矯正治療をデータとして取り込み、そこからより良い製品づくりを重ねてきた結果、今では様々な症例に対応出来るようになってきています。

インビザラインは、透明で・取り外しができて・痛みが少ないというマウスピース矯正の特徴の上に、1400万件以上のデータを持っているという強みがあります。

実際に臨床の現場でも、ワイヤー矯正よりも勝る部分も出てきていますので、当院では対応可能な症例に対し、このインビザライン矯正をご提案することがあります。

インビザライン矯正

インビザライン矯正

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

矯正治療の「イヤ」が少ない

こんな方にオススメの矯正装置です

  • 歯列矯正の目立つ装置がイヤ
  • 矯正していることを人に知られたくない
  • 矯正したいけど痛みがあるのはイヤ
  • 結婚式などのイベントがあるのでワイヤー矯正できない
  • 歯磨きが大変になるのは嫌だ
インビザラインの模型
一般的な矯正装置の模型

インビザラインとその他の矯正装置の違い

インビザライン歯磨き風景

普段通りの生活

日常への影響が少ない

食事のときや歯磨き時には取り外しが可能なため、食事に制限がかかったり、ワイヤー矯正のように歯磨きの難易度があることもありません。もちろん、スポーツに制限もかかりません。

インビザライン装着後

違和感の少ない装着感

薄くて丈夫、優れた素材

インビザライン矯正の素材は、スマートトラックというおよそ0.5mmの薄い柔軟性もあるオリジナル素材。歯に装着しても違和感が少なく、着脱も簡単でストレスが少ない矯正装置です。

矯正シミュレーション

シミュレーション可

歯の動きや期間を予測

当院でインビザラインを始める際、歯の型取りは要りません。光学式口腔内スキャナーでお口の中をデータ化し、そのデータから歯の動きや枚数のシミュレーション、矯正装置の作成までできます。

マウスピース矯正で治療可能な咬合

ご自身の咬み合わせでマウスピース矯正が可能かどうかは診断によりわかります

不正咬合の種類分類 叢生
(デコボコの歯)
上顎前突
(出っ歯)
下顎前突
(受け口)
空隙
(すきっ歯)
開咬
(ポカン口)
過蓋咬合
(深い咬み合わせ)
交叉咬合
(一部反対咬合)
叢生 上顎前突 下顎前突 空隙 開咬 過蓋咬合 交叉咬合
インビザラインロゴ

インビザライン(全顎)

可能 一部可能 一部可能 可能 一部可能

※症例による

可能

※症例による

可能

※症例による

インビザラインGoロゴ

インビザラインGo(前歯)

可能

※前歯のみ

一部可能

※前歯のみ

可能

※前歯のみ

一部可能

※前歯のみ

可能

※前歯のみ

ワイヤー矯正 可能 可能 可能

※場合により外科矯正を要す

可能 可能

※場合により外科矯正を要す

可能 可能

初診から矯正治療開始まで

マウスピース矯正の流れ

初診時にシミュレーションまで可能です。

  • 歯並び相談

    矯正相談の場合はまず光学印象でお口の中をデータ化し、シミュレーション画像を診ながら歯科医師が現状や矯正についてお話します。

  • 専門相談

    専門的な相談が必要な場合は矯正担当医による専門相談を受診頂きます。専門相談は有料となります。

  • クリンチェック

    iTeroで読み取ったデータから治療計画を作成します。アライナーの必要枚数、必要な施術などを決め、患者様のOKが出ればマウスピース矯正を作成します。

  • 矯正治療開始

    装置が患者様の手元に届き次第矯正スタートです。その後は1〜3ヶ月ごとに経過観察や調整のため通院していただきます。

マウスピース矯正が始まったら

1日20〜22時間の着用

食事と歯磨き時以外は着用するようにしましょう。イベント等があり取り外しが必要な際でも最低17時間を切ると、マウスピースが合わなくなる可能性があります。

着用時間の遵守はマウスピース矯正成功のための必須条件となります。

インビザライン装着

マウスピースのお手入れ方法

歯磨きはマウスピースを外していつも通りの歯磨きで大丈夫です。ただし、磨き残しがあるとその上からマウスピースで蓋をすることになるので、担当衛生士の指導通りにしっかり磨いてください。

マウスピースは水で洗い流しながら指でこするか、汚れが落ちにくいようであれば柔らかめの歯ブラシでさっと磨きます。市販のマウスピース洗浄剤も使用していただいて構いません。

インビザライン洗浄

1枚のアライナーの使用期間

マウスピースはメーカー表記で「アライナー」と記されています。アライナーは1枚につき2週間使用すると次のステージのアライナーに交換します。

一つのアライナーにつき歯は約0.25mm程度ずつ動いていきます。期間と順序を守り、次のアライナーが合わない場合は担当医に連絡し、指示を仰いで下さい。

アライナー

1〜3ヶ月に1度の通院

通院頻度は装置の調整がない分、ワイヤー矯正ほど多くはおりません。1〜3ヶ月に1度、担当医の指示に応じて通院してください。

通院時には経過観察の他、歯の動き似合わせてストリッピング(歯を少し削る施術)やアタッチメント(動きの起点となるポッチ)を着ける施術を行う場合もあります。また、それとは別に3〜4ヶ月に1度、歯科衛生士によるクリーニングを受診いただくことを推奨しています。

通院風景

費用と支払い方法について

インビザライン矯正の種類

インビザラインGo[前歯用]

  • 40万円(税込44万円)
  • 前歯(5番〜5番)・両顎

インビザライン[軽度]

  • 60万円(税込66万円)
  • 軽度の前後的改善、叢生、空隙、垂直的正咬合

インビザライン[中等度以上]

  • 80万円(税込88万円)
  • 包括的治療を含む広範囲な治療

調整料やアタッチメット・ストリッピング等の施術を含むトータルフィーです

※専門相談を要する場合別途軽度33,000円・中等度55,000円・重度77,000円が必要です(税込)。

お支払い方法

一括払い

  • 例)880,000円
  • 現金・振込でのお支払いが可能です

分割払い

  • 例)初回166,000円、79,333円×9回
  • 10回まで金利手数料不要

デンタルローン

  • 例)月々8,500円×120回
  • 年利3.2%※初回のみ17,924円

分割払いの詳細

アップル歯科クリニックではお支払回数に応じて3つの分割プランを選べます。

アップルらくらく分割プラン

支払回数10回まで(矯正以外は5回)

金利0

デンタルローン等を契約せず、医院で分割・お支払いをするプラン

※金利・手数料は発生いたしません。

アップル金利0円プラン

支払回数20回まで(均等分割)

金利0

金利0円でお得にデンタルローンを契約するプラン

※金利・手数料は発生いたしません。

アップルスマイルプラン

支払回数120回まで

実質年率3.2%

ゆとりあるお支払回数でデンタルローンを契約するプラン

※金利・手数料が発生いたします。

その他にも、お手持ちのクレジットカードによる分割払いも可能です。分割手数料等についてはカード会社にお問い合わせください。

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

歯列矯正のシミュレーション

お口の中をスキャンして、歯の動き方を予測します

iTero歯並びシミュレーション

歯列矯正に興味は合っても、矯正することによってどんな歯並びになるのか、また、どんな顔貌の変化が予測されるのか、できれば事前に知っておきたいと思いませんか?

マウスピース矯正インビザラインは矯正を始める前に、iTeroという光学式口腔内スキャナーによりお口の中を3次元的なデータとして読み取り、そのデータを模型の代わりとしてオーダーメイドの矯正装置を作成します。

このiTeroで撮影したデータは模型としての役割を果たすだけではなく、治療計画に合わせてどのように歯が動くのかを予測してくれます。データを撮影するだけで、どのように歯が動いていくのか、その場でシミュレーションをしてくれるという嬉しい機能がついています。

iTero説明風景

iTero(光学式口腔内スキャナー)の機能

当院で導入しているiTero 5Dは矯正シミュレーション以外にも様々な機能を有しています。

  • デジタル印象(歯型を取らずに歯を作る模型の代用)
  • 隣接面虫歯検知補助機能(近赤外線による虫歯検知)
  • アウトカム・シミュレータ(矯正シミュレーション)
  • タイム・ラプス視覚化機能(口腔内の経時変化の確認)
  • 口腔内カメラ(お口の状態をモニターで確認するカメラ)

iTeroで撮影するだけで、以上の情報を合わせて読み取ることができます。また、矯正をスタートする場合は、矯正治療の管理にも使われます。

iTero撮影風景

矯正治療を迷われている方へ

近年では、目立たず痛みの少ないマウスピース型矯正装置の普及により、歯列矯正を行う人は年々増えています。例えば当院でも、2018年に本格導入したインビザラインが、2019年から2020年までの1年間で、6倍以上も増加しました。一般的にも、年間1万人〜2万人ぐらいの方日本人がマウスピース矯正によって歯列矯正を行っていると言われています。

その中でも、多くの人がこのiTeroによるシミュレーションを行った後に矯正を始めようと決断されます。歯並びは治したいけど、「自分の咬み合わせがどうなるのかわからない」「先の見えない治療が不安」という不安が、この矯正シミュレーションによって解消されるためだと考えています。

撮影からシミュレーションまで要する時間は15分程度です。「矯正に興味がある」・「矯正するかどうか迷っている」という方、このiTeroによるシミュレーションをぜひお試しください。撮影とシミュレーションに費用はいただきません。

iTeroシミュレーション画面
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

部分マウスピース矯正

前歯・少数歯のマウスピース矯正

マウスピースによる部分矯正

日本人は歯並びが悪いことで知られていますが、そのうち全ての人が、全部の歯を並べなおさなければならない、いわゆる「全顎」矯正の対象ということではません。

中には、前歯に少しだけガタつきある軽度の叢生(凸凹の歯)や、歯のねじれ、軽度の前突(出っ歯)など、部分的な歯列矯正で改善が可能な方もたくさんおられます。

同時に、このような軽度の不正咬合の場合、「治療しなくても良い」というお考えの方や「気になるから治したい」 という方がおられますが、治療に踏み切れない大きな原因は、その費用や期間にあることが多いようです。

マウスピース型の矯正装置で歯列矯正が可能な場合、この気になる費用も全顎治療のおよそ半額で治療が可能で、期間も半年から1年と歯列矯正にしては短い期間での治療が可能です。大きな問題がない歯並びでも、「気になる」「治したい」というご要望がございましたら、お気軽にご相談下さい。

インビザラインの装着前

前歯向けのマウスピース矯正

インビザラインGo

インビザライン GOイメージ

前歯(1番〜3番)及び4番目と5番目の歯を動かすマウスピース型矯正装置です。

6番と7番のは歯を起点として歯を移動させるため、スピーディに治療が可能で、治療中も目立たず痛みも少ないマウスピース型矯正装置です。マウスピースを最大20枚使用するため治療期間も約半年程度。費用も治療期間も抑えらます。

ただし、6番・7番目の歯がしっかり噛み合っていることが前提条件となります。主に軽度の叢生(デコボコ・ガタガタ)やすきっ歯の治療などに多く使用されます。

少数歯向けのマウスピース矯正

インビザライン エクスプレス

インビザラインエクスプレス イメージ

1歯だけ気になる・傾いている歯があるなど、少数歯のお悩みに有効なマウスピース型矯正装置です。

適応症例は限られますが、片顎のみの治療も可能な矯正装置です。使用するアライナー(マウスピース)の枚数は最大7枚で、期間はおおよそ期間はおおよそ2〜3ヶ月。短期間で痛みも少なく歯並びの改善が可能で、もちろん費用も抑えられます。

基本的には咬み合わせにほとんど問題がない方の1〜2歯程度の不正歯列に対する治療となりますが、主に小さな叢生・捻転・空隙や、歯列矯正後の後戻り治療などに使用されます。

部分型マウスピース矯正による治療例

Before

インビザラインGO治療前

After

インビザラインGO治療後
治療の内容 インビザラインGOを使用した叢生・空隙・交叉咬合の改善
期間・回数 7ヶ月・5回(カウンセリング・検査・歯周病治療含む)
費用 自由診療:インビザラインGO 400,000円(税込440,000円)
リスク・副作用
  • 1日当りの所定の製品装着時間が守られない場合、製品が担当医師の指示通りに使用されない場合、アポイントメントが守られない場合、および/もしくは特殊な形状の歯が存在する場合については、望まれる治療結果の実現性に影響を与える場合があります。
  • 次のステージのアライナーに交換した後に、歯の圧痛を経験する場合があります。
  • 歯肉、頬及び唇に、製品による擦り傷または痛みが生じる場合があります。
  • 製品は一時的に発音に影響を与える場合があり、結果として舌のもつれを生ずる場合がありますが、製品に関連した発話障害は、通常1週間から2週間以内で軽減します。
  • 歯の移動を可能とするための空隙を創り出すため、歯の削合が必要となる場合があります。
  • 長期間にわたって重なっていた歯は、歯間接触下部の歯肉組織が失われている場合があり、歯列矯正を行うことで、「ブラックトライアングル」が発生する可能性があります。
  • 稀に、歯の寿命を縮める場合があり、歯内治療および/もしくは追加的な補綴修復処置等の追加的な歯科治療が必要となる可能性、および、歯が失われる可能性があります。 また、過去に歯の損傷があった場合、または大規模な補綴修復処置がなされていた場合、さらに悪化する可能性があります。
  • 稀に、顎関節に問題が生じる場合があり、それによって関節痛、頭痛または耳の障害が生じる場合があります。

マウスピース型矯正装置による部分矯正の特徴

矯正装置が目立たない

目立たない矯正装置

マウスピースはほぼ透明で薄い素材のため、装着していてもほとんど気づかれないほど目立ちません。

治療費を抑えられる

医療費イメージ

前歯用のインビザラインGoは全顎用インビザラインの半額、エクスプレスは半額以下と低コストです。

治療期間が短い

カレンダー・治療期間のイメージ

前歯用のインビザラインGoはアライナー20枚で半年程度、エクスプレスは期間は約2〜3ヶ月程度と短期間。

費用と支払い方法

インビザラインGoの場合

標準治療費40万円(税込44万円)

インビザラインGoは調整料等を全て込みのトータルフィーです

一括払い

  • 例)440,000円
  • 現金・振込でのお支払いが可能です
  • ※調整費込

アップル分割払い

  • 例)22,000円 × 20回
  • 20回まで金利手数料不要
  • ※調整費込

カード分割払い

  • 例)18,333円 × 24回 +分割手数料
  • 分割手数料はカード会社により異なる
  • ※調整費込

デンタルローン

  • 例)月々4,200円×120回
  • 年利3.2%※初回のみ14,912円
  • ※調整費込
インビザライン エクスプレス(片顎)の場合

標準治療費片顎255,000円・全顎327,000円
(税込280,500円〜327,000円)

インビザラインエクスプレスは調整料等を全て込みのトータルフィーです

一括払い

  • 例)280,500円
  • 現金・振込でのお支払いが可能です
  • ※調整費込

アップル分割払い

  • 例)28,050円 × 10回
  • 10回まで金利手数料不要
  • ※調整費込

カード分割払い

  • 例)11,688円 × 24回 +分割手数料
  • 分割手数料はカード会社により異なる
  • ※調整費込

デンタルローン

  • 例)月々3,000円×106回
  • 年利3.2%※初回のみ7,378円
  • ※調整費込

分割でのお支払いについて

アップル歯科クリニックではお支払回数に応じて3つの分割プランを選べます。

アップルらくらく分割プラン

支払回数10回まで(矯正以外は5回)

金利0

デンタルローン等を契約せず、医院で分割・お支払いをするプラン

※金利・手数料は発生いたしません。

アップル金利0円プラン

支払回数20回まで(均等分割)

金利0

金利0円でお得にデンタルローンを契約するプラン

※金利・手数料は発生いたしません。

アップルスマイルプラン

支払回数120回まで

実質年率3.2%

ゆとりあるお支払回数でデンタルローンを契約するプラン

※金利・手数料が発生いたします。

その他にも、お手持ちのクレジットカードによる分割払いも可能です。分割手数料等についてはカード会社にお問い合わせください。

部分矯正で治療ができるか知りたい方へ

まずは矯正相談をご利用ください

実は部分矯正装置のお問い合わせは、全顎矯正のお問い合わせより多く頂きます。多くの方は「部分矯正装置で治療できるなら矯正したい」というお考えで、「部分矯正が無理なら今は矯正治療をしない」という方もたくさんおられます。

実際に、部分矯正を希望される方でも、部分矯正では治療できない「全顎矯正の適応」になる場合も少なくありません。しかし、ご自身にの現在の咬み合わせにおいて、どのような矯正装置が適しているかは、ご自身ではなかなか判断がつきません。

しかし、「歯並び・咬み合わせを治したい」というご希望がありましたら、まずは相談だけでもお越しください。矯正治療を受けるかどうかは、部分矯正の適応症例であるかどうか、どのような治療が必要かなど、歯科医師の話を聞いてから決めていただいて結構です。 まずは検査をして、部分矯正が適応可能かどうかをお調べください。

歯並びシミュレーション用DATA撮影風景
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

【自由診療】|ホワイトニングの費用

歯のホワイトニングメニューの料金

※初診パックとは、初診もしくはクリーニング+資料撮りが必要な患者様の費用です。(虫歯・歯周病がある場合は治療費が別途必要になります。また、ホワイトニング前の虫歯治療などは保険適用が可能です。)

歯科医院で作製したホワイトニングキットを自宅で使用して歯を白くする方法です。ホワイトニングキットには、歯を白くする薬剤と、歯を保護するマウスピースが含まれています。ホワイトニングキットを使用することで、歯を白くする効果が期待できます。 歯科のオフィスホワイトニングとは、歯科医院で行う歯を白くする方法です。歯科医師が歯にホワイトニング剤を塗布し、光を照射することで歯を白くする方法です。オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングよりも効果が早く、歯の白さが長持ちします。
種類 説明 料金
ホームホワイトニングの道具
ホームホワイトニング
歯科医院にてホワイトニング用のトレー(マウスピース)を作成し、ご自宅で薬液をトレーに流し込んで歯に装着するホワイトニングです。好きな時間に、またご自身で好きな白さを調整したい方におすすめです。
治療期間…1~2ヶ月、治療回数…3回以上
※初診パックが適応になるかは口腔内を診てからの判断になります。
(虫歯・歯周病がある場合は治療からさせていただくため治療費が別途必要になります。保険適応可。)
当日ホワイトニングの施術はできません。
ホワイトニングのみ
35,000円
税込38,500円
初診パック
40,000円
税込44,000円
オパールエッセンスGoを行う様子
オパールエッセンスGo
型取りも薬液の注入やトレーの洗浄もいらない、薬液付き使い捨てトレーを使った、即日使用可能なホームホワイトニングです。
治療期間…1日以上、治療回数…1回以上
当日からホワイトニングを開始することができます。
3個セット
6,000円
税込6,600円
6個セット
10,000円
税込11,000円
9個セット
13,000円
税込14,300円
オフィスホワイトニング中の様子
オフィスホワイトニング
歯科医院にて歯にホワイトニング剤を塗布し、特殊な光を照射することで歯を白くする方法です。オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングよりも効果が早く、すぐに白くしたい方におすすめです。
治療期間…1~2ヶ月、治療回数…3回以上
※初診パックが適応になるかは口腔内を診てからの判断になります。
(虫歯・歯周病がある場合は治療からさせていただくため治療費が別途必要になります。保険適応可。)
当日ホワイトニングの施術はできません。
ホワイトニングのみ
60分12,000円
税込13,200円
初診パック
18,000円
税込19,800円
オフィスホワイトニング中の様子
スペシャルホワイトニング
オフィスホワイトニングを集中的に行うプランです。通常のオフィスホワイトニングは2回塗り・8分間の照射に対し、スペシャルホワイトニングは3回塗り、15分間照射することで施術の効果を高めます。結婚式やパーティなどイベント時などにお急ぎの方におすすめです。
治療期間…1~3ヶ月、治療回数…3回以上
※初診パックが適応になるかは口腔内を診てからの判断になります。
(虫歯・歯周病がある場合は治療からさせていただくため治療費が別途必要になります。保険適応可。)
当日ホワイトニングの施術はできません。
ホワイトニングのみ
90分25,000円
税込27,500円
初診パック
30,000円
税込33,000円
オフィスホワイトニングの様子とホームホワイトニングの道具
パーフェクトホワイトニング
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅で行うホームホワイトニングを合わせて行うプランです。オフィスホワイトニングの即効性と、ホームホワイトニングの白さと持続効果で、最も早く、長く効果が期待できるホワイトニングです。
治療期間…1〜3ヶ月、治療回数…3〜6回以上
※初診パックが適応になるかは口腔内を診てからの判断になります。
(虫歯・歯周病がある場合は治療からさせていただくため治療費が別途必要になります。保険適応可。)
当日ホワイトニングの施術はできません。
ホワイトニングのみ
61,500円
税込67,650円
初診パック
66,500円
税込73,150円
ペアのイメージ
ペア・プラン
パーフェクトホワイトニング2名分で、カップル・お友達・ウエディングにお薦めのお得なプランです。施術日は別々の日でも結構です。
※初診パックが適応になるかは口腔内を診てからの判断になります。
(虫歯・歯周病がある場合は治療からさせていただくため治療費が別途必要になります。保険適応可。)
当日ホワイトニングの施術はできません。
ホワイトニングのみ
(2名分)100,000円
税込110,000円
初診パック
(2名分)110,000円
税込121,000円
ガムピーリングの薬剤を塗るイメージ
ガムピーリング
色素が沈着することで変色してしまった歯ぐき(歯肉)に専用の薬剤を塗ることで、黒ずんだ歯ぐきを健康的な色にする治療方法です。

リスク・副作用
・治療後数日間やけどのようなヒリつきや痛みが出る場合があります。
・稀に歯肉退縮を引き起こすことがあります。
・フェノールやエタノールの薬物アレルギーが有る場合は禁忌となります。
・生活習慣によっては後戻りする可能性があります。

片顎5,000円
税込5,500円
両顎10,000円
税込11,000円
ウォーキングブリーチ中の歯のイメージ
ウォーキングブリーチ
歯の神経の失活などにより黒ずんでしまった歯の内側からホワイトニングを行うことで黒ずみの原因を取り除くホワイトニングです。神経を取る治療を行った穴から内部に薬剤を入れることで白くしていきます。

リスク・副作用
・歯の根やその周りの骨が溶ける場合があります。(外部吸収)
・根管内の内圧が高まり、歯根破折を起こす場合があります。
・歯質が弱い、あまり残っていない場合には歯根破折や外部吸収のリスクが高まるため適応できません。
・痛みを感じる場合があります。

1歯30,000円
税込33,000円

マウスピース矯正(インビザライン)のQ&A

マウスピース矯正についてよくある質問と回答

Q.インビザラインと他のマウスピース矯正装置の違いは何ですか?
A.当院がマウスピース矯正装置でインビザライン装置をメインでおすすめする要因は一つです。それは、患者様の歯並びをきちんと治すことができることです。
もちろん、他の矯正装置でも治す事ができる症例はありますが、現時点で世界中で最も多くの歯列矯正を正しく行えた装置はインビザラインだからです。 その素材や精度はもちろんですが、これまでの治療結果を元に、常に進化を続けていることから、多くの症例に対応できるようになっています。
Q.矯正中はどれくらい目立ちますか?
A.至近距離での会話でも「今矯正装置を着けています」と言わなければわからない程度目立ちません。遠目からはほぼ見えません。ただ、眼の前で、ジーッと口元を見つめられると透明の装置に気づく人はいると思います。
ただし、治療に伴い「アタッチメント」というポッチを歯に貼り付けることがあります。こちらも歯と同系色で分かりづらくはなっていますが、凹凸があることに気がつく方もおられるとは思います。 また、食事中は取り外しが必要なため、取り外しの際にマウスピースを着けていることが分かる場合もあります。
Q.矯正期間はどれくらいですか?
A.個人の歯並びの状態によりますが、一般的には12ヶ月から24ヶ月が目安です。ただし、長い語らな3年近くかかる人もおられます。逆に、少数歯や前歯だけを動かす装置の場合は、更に期間が短くなります。 前歯だけのインビザラインGoであれば平均的に半年程度、長くかかった人でも1年程度で終了します。インビザラインGoは5番目から5番目の歯を動かすマウスピース矯正型装置です。
Q.費用はどれくらいかかりますか?その他に費用はかかりますか?
A.咬み合わせの状態によって異なりますが、前歯だけの部分タイプの矯正で40万円(税込44万円)、軽度から中等度までの場合で60万円(税込66万円)、中等度以上の場合は80万円(税込88万円)となります。
その他、抜歯等が必要な場合は、便宜抜歯が1歯4,000円(税込4,400円)、専門相談必要な場合は3万円(税込33,000円)もしくは5万円(税込55,000円)もしくは7万円(税込77,000円)が必要になることがあります。
Q.インビザライン矯正で注意すべきことは何ですか?
A.マウスピース矯正を失敗する最も大きな原因は、装置の装着時間です。決められた時間(1日20〜22時間)を装着しなければ、マウスピースが合わなくなり、その都度再度お口のデータを撮り直して装置を作り直すことになってしまいます。そしてそれを繰り返す内に矯正治療が億劫になったり、追加アライナーの作成期限を過ぎてしまうことで最後まで矯正治療ができなくなります。
インビザライン矯正は、取り外しができるというメリットが、矯正を失敗してしまうというデメリットになる可能性もあり得ます。装着時間をしっかり守ること、そしてチューイ等を使ってかっちりと装着することがとても重要です。
Q.矯正治療中は食事制限がありますか?
A.ガムやキャラメルは控えていただく場合があります。その他、カレーやコーヒー、紅茶などは着色の原因となりますので、回数を減らしていただいた方が良いかと思います。
着色と言っても、矯正装置そのものが着色するわけではなく、装置の一部で使用するゴムや樹脂製の器具がうっすら色づくものです。汚れ自体は歯磨きで落ちますので、しっかり食べかすを落としていただければ、着色していても矯正治療に影響を及ぼすものではありません。見た目が気にならなければ口にしていただいて結構です。
実際に治療をされている方には、装置の部品を交換する「調整日の前日」にカレーするなど工夫をさている方もおられます。
Q.インビザライン矯正の治療費は分割できますか?
A.はい。分割可能です。基本的に自由診療は分割でのお支払いが可能ですが、矯正治療は長めに分割いただくことが可能です。分割払いは原則として、治療終了時までに全額お支払いただくことが条件となりますが、矯正治療は期間が長いため、分割回数を10回まで設けさせていただいています(初回は2回分)。
それよりも細かく分割をご希望される場合は、デンタルローンをご利用いただくことで、最高120回まで分割可能となります。また、20回までのデンタルローンの場合、金利手数料がかかりません。
※ただし金融機関との契約となるためご利用には審査が必要です。
Q.インビザライン矯正はどのような方に適していますか?
A.インビザライン矯正は、年齢や職業に関係なく、多くの方に適用できる方法です。適応症例は年々広がり、今では多くの症例でインビザラインによる歯列矯正が可能になってきています。
ですから、インビザライン矯正の適応症例で、「痛みが少ない」「取り外しが可能」「目立たない矯正装置」などの内、いずれかのご要望がございましたら、インビザライン矯正をおすすめします。
ただし、インビザライン矯正は現時点で全ての症例に適応出来る治療ではないため、インビザライン矯正が可能かどうかは、検査の上でご説明させていただく必要があります。
Q.インビザライン矯正終了後、リテーナーは必要ですか?
A.はい。必要です。リテーナーは基本的に矯正した年数と同程度の期間装着していただく必要があります。
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

アップル歯科の歯並び矯正治療

しっかり噛めて、見た目も美しい歯

歯並矯正でお口の健康と美しい歯並びを

伊丹市で歯列矯正なら

アップル歯科の歯列矯正は、咬み合わせを整えお口の健康と美しい歯並びになる、しっかり噛めてキレイな矯正治療を目指しています。

矯正装置は ワイヤー矯正(マルチブラケットシステム)・リンガル(舌側)矯正
マウスピース矯正(主にインビザライン)
他、多様な装置から患者様のご要望を踏まえてご提案します
費用は ワイヤー矯正 標準治療費税込71.5万円+調整料月5,500円
もしくはトータルフィー(調整費込)93.5万円(税込)
マウスピース矯正 前歯のみ44万円・中等度66万円・全顎88万円(税込)
一括・分割・120回までのデンタルローンがあります
矯正医は 日本矯正歯科学会認定医と、担当医の2名が歯並矯正と歯の健康の両面から診させていただきます
歯並び相談は 歯列矯正は無料相談を承っております
場所は 阪急伊丹駅ビルの4階です
ご予約は お電話もしくはWEB予約(初めての方専用)からご予約をお待ちしています。
矯正シミュレーション説明風景

歯列矯正の目的

日本人は歯並びが多い人が多いと言われています。過去の調査でも10人に1人にすきっ歯が見られ、4人に1人に叢生があり、(オーバージェット4mm以上を前突傾向と仮定した場合)2.5人に1人が出っ歯の傾向が見られたという結果(※1)があります。

それでも中には「歯並びぐらい悪くても困らない」という方も少なからずおられます。実はこれが大きな勘違いで、実は歯並びが悪いと困ることが多いことをご存知無い方が多くおられます。

2005年に行われた調査(※2)では、80歳で20本以上の歯を残している「8020達成者」の咬み合わせを調査したところ8割が正常咬合で、不正咬合である受け口や開咬(ポカン口)の達成者は0%であったという結果が出ています。この結果かからもわかるように、「歯並びぐらい」と思っていても、不正咬合は将来歯を失い、美味しいものをしっかり噛んで味わえないばかりか、咀嚼ができずに消化器官の健康に影響したり、認知症になる可能性が高くなる(※3)こともわかってきています。

歯並び治療は、見た目の改善も重要ですが、それ以上に良好な咬み合わせを得ることが大きな目的となります。

歯で悩むお年寄り

※1)叢生のある者は約26%(表23、図23)、歯列に空隙のある者は約10%(表24、図24)であった。

※2)上下顎前歯の前後的関係は正常84.6%,上顎前突15.4%,反対咬合0%であった。垂直的関係は正常86.5%,過蓋咬合13.5%,開咬0%であった。

※3)Women, older subjects, and subjects with fewer teeth present had relatively higher percentages of Alzheimer’s disease (p<0.001). In particular, 16.4% of subjects aged 85 years or older and 6.9% of subjects with 1–9 teeth present had Alzheimer’s disease.(女性、高齢者、歯の本数が少ない被験者では、アルツハイマー病の割合が相対的に高かった(p<0.001)。特に、85歳以上の被験者の16.4%、歯の本数が1~9本の被験者の6.9%がアルツハイマー病であった。)

歯列矯正が推奨される悪い歯並びの例

上顎前突

上顎前突のイメージ

上顎の前歯が飛び出している

上顎の前歯が前に突出した咬み合わせで、出っ歯と呼ばれたり、口元がゴボッと前に出るために口ゴボとも呼ばれます。口呼吸や口腔乾燥、前歯の損傷リスクが高い咬み合わせです。

下顎前突

下顎前突のイメージ

下顎が上顎より前に出ている

下顎の歯が上顎の歯より前に出ている咬み合わせでです。受け口とも言われ、顎が前に出ている容姿になるためしゃくれとも言われます。将来的に咬み合わせが崩れやすい不正咬合です。

叢生

叢生のイメージ

歯がデコボコに並んでいる

歯が重なったりデコボコに並んでいる咬み合わせで、八重歯もこの叢生の一つです。清掃性が悪く虫歯や歯周病リスクが高くなったり、特定の歯に負担がかかりやすくなります。

開咬

開咬のイメージ

前歯で噛めない

噛んでも前歯が当たらず、奥歯だけが当たる咬み合わせです。前歯がつねに開いているため、ポカン口と言われ、奥歯でのみ咀嚼・咬合するため、経年とともに奥歯が壊れやすい不正咬合です。

過蓋咬合

過蓋咬合のイメージ

深い咬み合わせ

上顎の前歯が下顎の前歯を深く覆った咬み合わせで、ディープバイトとも言われます。顎関節症になりやすい咬み合わせで、笑うと歯茎が見えるガミースマイルを併発しやすい不正咬合です。

空隙歯列

空隙歯列のイメージ

歯に隙間が空いている

歯と歯に隙間が開いた咬み合わせで、すきっ歯と言われます。そのうち前歯に隙間があるものを正中離開といいます。空気が抜けて発音に影響したり、食物が詰まりやすい咬み合わせです。

矯正した方が良いか迷われている方へ

歯並びが気になり、矯正したいけどなかなか踏み出せないという方は、大勢いらっしゃいます。しかし「相談してしまったら、矯正しないといけない」「費用がいくらかかるかわからない」「何年も治療にかかるのは不安・無理」など、様々な理由で相談もできない方がいらっしゃるようです。

そんな方は、矯正無料相談をご利用ください。相談したからといって、必ずしも矯正を始めなければならないわけでもなく、費用や期間・矯正治療の内容を聞いてから治療するかどうかを決めることも可能です。まずは話を聞いて、矯正治療をするかしないか、ご検討ください。

無料相談をご希望の方はご予約時、WEB予約ならご要望欄に「無料矯正相談希望」とご入力頂くか、お電話なら「無料矯正相談の予約」とお伝え下さい。(無料相談と通常の矯正相談では内容が異なります)

歯を鏡で見て悩む女性
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

矯正装置の種類について

アップル歯科で取り扱っている矯正装置

咬み合わせの状態やご要望に応じてお選び頂けます。

ワイヤー矯正(マルチブラケットシステム)

マルチブラケットという装置を歯の表面につけ、そこにワイヤーを通して歯に矯正力をかけて歯を移動させる矯正装置です。

これまでの矯正治療で、最もスタンダードに使用されてきた矯正方法ですが、その技術や装置は年々進化を続けているため、治療時の痛みや治療期間は、昔に比べかならり軽減してきています。

当院ではクリアブラケットという半透明のマルチブラケットがスタンダードで、昔の銀色の装置に比べればかなり目立ちにくくはなっています。歯に凹凸のある突起を着けるため、違和感は多少ありますが、様々な症例に対応可能な応用力のある矯正装置です。

ワイヤー矯正のイメージイラスト

舌側矯正(リンガルブラケット)

歯の裏側につけるワイヤー矯正です。正面から見ると矯正装置は殆ど見えません。

ブラケットやワイヤーは完全オーダーメイドで、歯型からあなたに合った装置をコンピューターで解析して作成されます。

正面・歯を閉じた状態での見えにくさに優れていますが、内側に装置が着くために滑舌に影響が出たり、違和感も表側の矯正装置に比べ大きくなります。

舌側矯正のイメージイラスト

マウスピース矯正(インビザライン)

ほぼ透明のマウスピース型の矯正装置を使った矯正です。iTeroという光学式口腔内スキャナーで歯の状態を読み取り、そのデータからステージごとに歯を少しずつ動かせるマウスピースを作成し、それを順に使用していきます。このマウスピース矯正は現在の歯に対し少しズレができるように設計されており、このズレに向かって歯に圧力が加わることで1枚のマウスピースにつき約0.25mm~0.35mm歯を動かします。

数年前までは治療可能とされる症例も限られていましたが、現在では多くの症例に対応可能となり、当院では現時点で最も選ばれている矯正装置です。

インビザラインのイメージイラスト

矯正装置の比較

→へスワイプして比較←

装置の種類 マルチブラケット矯正 裏側矯正 マウスピース矯正
目立ちやすさ ワイヤー矯正の正面からの見た目

遠目では見えにくいです。

舌側矯正の正面からの見た目

正面からは見えません。

マウスピース矯正の正面からの見た目

ほとんど目立ちません。

治療期間 1.5年~3年 2年~3.5年 前歯用 6ヶ月〜1年
全顎 2年~3年
痛みや違和感 やや強い 強い 少ない
メリット
  • 様々な症例に対応している
  • 微調整が得意で細かな歯の移動もできる
  • 他の矯正装置に比べコストを抑えられる
  • 正面からでは矯正していることがわからない
  • 通常のワイヤー矯正に比べ虫歯リスクが低い
  • 日常生活では気づかないレベルで目立たない
  • 痛みが少なく口腔内の傷や口内炎などのトラブルも少ない
  • 取り外し可能で手入れも簡単
デメリット
  • 他の装置に比べると目立つと言える
  • ワイヤーやブラケットによる傷や口内炎が出来ることがある
  • ブラケット部分が食物によって着色しやすい
  • コストが最も大きい
  • 痛みや違和感が強い
  • 舌側に装置があるため滑舌に影響する
  • 装着時間を守れなければ成功しない
  • マウスピース矯正では治療が難しい症例もある
  • 細かな調整はワイヤー矯正ほど得意ではない
費用 最も費用を抑えられる
税込77万円〜※別途調整費
トータルフィーの場合は税込93万5,000円 ※詳細
最もコストが高い
税込154万円〜
※別途調整費
詳細
現在の咬み合わせによる
税込44万円・66万円・77万円
※トータルフィー
詳細

矯正装置は選べるの?

ご希望の矯正装置は現在のあなたの咬み合わせがご希望される装置の適応症例であれば選んで頂けます。

また、「目立たない装置が良い」「できる限り早く治療を終えたい」「費用を抑えたい」など、ご要望に応じた提案いたします。

ただ、中には患者様がご希望される装置が、実際に患者様が求められる結果を得られないものもあります。例えば「人前で話す仕事なので目立たない矯正装置がいいので舌側矯正をしたい」というご要望の場合、舌側矯正は滑舌に影響が出やすいため、マウスピース矯正の方が患者様にとって適切な選択となります。ですから当院では、患者様のご要望に応じて歯科医師からの提案を受け、相談して決めていただきます。

矯正相談の風景

下記にない矯正装置をご希望の場合はご相談下さい。

矯正治療の費用と種類

矯正治療は公的医療保険が適用されない自由診療です

全顎矯正

ワイヤー矯正

クリアブラケット
  • 全顎700,000円
  • 税込770,000円
  • デンタルローン:月々7,500円〜(2回目以降)
  • 半透明の目立ちにくいブラケット
  • クリアブラケットという透明のブラケットを使用する歯列矯正です。ブラケットが透明なため目立ちにくくなっています。調整料のいらないトータルフィー935,000円(税込)も選べます

舌側矯正

舌側矯正
  • 全顎1,400,000円
  • 税込1,540,000円
  • デンタルローン:月々15,000円〜(2回目以降)
  • 歯の裏側にする舌側矯正
  • 装置が正面から見えない矯正装置。コンビネーション(下顎はマルチブラケット装置)の場合121,000円(税込)。

マウスピース型矯正装置

マウスピース型矯正装置
  • 全顎600,000〜1,000,000円
  • 税込660,000〜1,100,000円
  • デンタルローン:月々6,400円〜(2回目以降)
  • 取り外し可能なマウスピース型矯正装置
  • 取り外しができて周囲からも気づかれにくいマウスピース型矯正。マウスピース型矯正装置は調整料のいらないトータルフィーです。(専門診断を受診する場合はプラス税込77,000円)

通常の症例よりも歯を並べることが難しい難症例の場合、お見積り時に11万〜33万円(税込)の難加算が必要になることがあります。

部分矯正

マウスピース矯正(前歯)

インビザラインGo
  • 全顎400,000円
  • 税込440,000円
  • デンタルローン:月々4,200円〜(2回目以降)
  • 半透明の目立ちにくいブラケット
  • 5番目〜5番目のまでを、最大20枚のアライナーで歯を並べるマウスピース型矯正装置です。適応には限りがあります。

マウスピース矯正(部分)

インビザラインエクスプレス
  • 両顎327,000円 片顎255,000円
  • 税込359,700円 片顎280,500円
  • デンタルローン:月々3,000円〜(2回目以降)
  • 半透明の目立ちにくいブラケット
  • 軽微な叢生や矯正治療後の後戻り症例などに適した最大7枚までの部分的な治療に適したマウスピース型矯正装置です。

分割でお支払いが可能です

アップル歯科クリニックではお支払回数に応じて3つの分割プランを選べます。

アップルらくらく分割プラン

支払回数10回まで(矯正以外は5回)

金利0

デンタルローン等を契約せず、医院で分割・お支払いをするプラン

※金利・手数料は発生いたしません。

アップル金利0円プラン

支払回数20回まで(均等分割)

金利0

金利0円でお得にデンタルローンを契約するプラン

※金利・手数料は発生いたしません。

アップルスマイルプラン

支払回数120回まで

実質年率3.2%

ゆとりあるお支払回数でデンタルローンを契約するプラン

※金利・手数料が発生いたします。

その他にも、お手持ちのクレジットカードによる分割払いも可能です。分割手数料等についてはカード会社にお問い合わせください。

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

アップル歯科のインプラント

当院のインプラントの特徴・費用・期間・治療の流れ

アップル歯科のインプラント治療について

伊丹市でインプラント治療なら

アップル歯科にご相談ください。理事長の吉見はICOIインプラント学会専門医・指導医で院長もインプラントを専門的なトレーニングを受け・経験も積んでいます。また、インプラントを担当する歯科医師は皆特別なトレーニングを積んでいます。

インプラント
メーカー
ストローマンインプラント、ノーベル・バイオケア社、オステムインプラント等
明瞭な料金体系 ベーシック1歯34万円(税込37万4000円)
スタンダード1歯41万円(税込45万1,000円)
プレミアム1歯44〜49万円(税込48万4,000〜53万9,000円)
全て治療費込のトータルフィーです
骨が少無い方へ 骨造成を得意としています。
インプラント相談 無料相談を承っています。ご予約時に「無料相談希望」とお伝え(WEB予約はご要望欄にご入力)ください。
医院の場所 伊丹市西台1丁目1番1号
伊丹阪急駅ビルの4階で通院便利です
ご予約は お電話もしくはWEB予約(初めての方専用)からご予約ください
インプラント手術風景

歯が抜けたまま放置するのは危険です

歯科インプラントとは

歯科インプラントとは、欠損した自然の歯を人工のもので代替する治療法です。失った歯の根元部分にチタン製の人工歯根を埋入し、その上に天然の歯に近いセラミックやジルコニアで作成した人工歯を取り付けることで、まるで自分の歯のような見た目に回復することが可能です。

ブリッジや義歯と比べて、インプラントは周囲の健康な歯を削る必要がなく、自然に近い咀嚼感覚を取り戻すことができます。また、耐用年数も長く、長期的に安定した噛み心地を維持できます。使用感もインプラントは自分の歯と同じように扱うことができ、食事や会話で困ることはほとんどありません。また、メインテナンスも天然の歯と同じ方法で大丈夫です。

もちろん、誰にとっても「最良の治療」ではありませんが、現状、欠損補綴(失った歯の治療法)の中では咀嚼力・審美性とも、最も天然歯に近い状態に戻すことが出来る治療と言えます。

インプラント模型

インプラント治療が可能な方

インプラント治療は、虫歯や歯周病の歯の病気、転倒や物理的なダメージによる歯の破損・事故、先天的に歯が足りない方など、様々な症例に対し治療が可能です。1本からすべての歯まで対応可能です。

もちろん、複数の歯がない・失った場合でも対応可能で、歯根の代替えとしてインプラントを使う場合や、複数歯の場合はインプラント同士でブリッジにすることもあります。

しかし、インプラント治療はどんな症例に対しても有効なわけではありません。

医科の病気や投薬状況によって治療が受けられない方、心臓や呼吸器に何らか全身疾患がある方や重度の糖尿病、高血圧のコントロールができない方、骨造成ができない方や骨造成してもインプラントを埋入できる骨の量を確保できない方などは、インプラント治療を受けられないこともあります。

インプラントの説明風景

インプラントと他の治療の比較

歯が抜けたあとの治療(ここでは1歯の場合)には、インプラントの他、ブリッジや入れ歯という選択肢があります(一部歯の移植が可能な場合もありますが、条件が限定的なためここでの比較は割愛します)。

それぞれの治療には特徴がありますが、最も大きな違いは「周りの歯への影響」です。

例えばブリッジは、両隣を歯を大きく削る必要があります。その上で3本にかかる咬み合わせの力を2本の歯根で支えるため、1本の欠損補綴で残りの2本に大きなダメージを与えることになります。

これが入れ歯になると、クラスプという留め金を歯にかけます。この際、クラスプが歯にしっかりひっかかるよう、歯を削る場合があります。また、この留め金をかけた歯も、ブリッジと同じくダメージを受けることになります。

これらに対し、インプラントは天然歯と同じように独立して歯冠を支えるため、両隣の歯に悪い影響を与えません。また、天然歯と同じ用に咬み合わせを保つことができます。そのため、多くの歯を健康的に残すためにも、歯を失った後の治療の選択肢として、インプラントをおすすめすることがあります。

インプラント・ブリッジ・入れ歯の比較

インプラント治療のメリット・デメリット

インプラント治療のメリット

  • 咀嚼力の回復 インプラントは天然の歯に近い咀嚼力を回復します。
  • 周囲の歯への影響が少ない 人工歯根単体で歯冠を支えるため、周囲の健康な歯を削る必要がありません。
  • 耐久性 正しくケアすれば長期に使用でき、一生涯使用出来ることもあります。
  • 顎の骨の保護 インプラントは顎の骨に固定されるため、骨の吸収を防ぎます。
  • 見た目 天然の歯と区別がつかないほど審美的に回復させることができます。

インプラント治療のデメリット

  • コスト 保険適用外の自由診療のため、費用負担が大きくなります。
  • 治療期間 インプラントの埋入から人工歯を装着するまでには最短でも2ヶ月以上を要します。
  • 手術が必要 外科手術に伴う感染や神経損傷などのリスクがあります。
  • 適応症 健康状態や口腔内の状態によっては適応できない場合があります。
  • 成功率の定価 喫煙や糖尿病等はインプラントの成功率を下げる原因となります。

当院のインプラント治療の特徴

カウンセリング

アップル歯科ではインプラント治療の前に必ずカウンセリングで患者様のご要望をお伺いし、治療の選択肢やメリット・デメリットまでしっかりご説明してから治療にあたります。

治療の技術

インプラント治療にあたる歯科医師は全て専門的なセミナー(技術指導込)を受講し、治療計画には複数の歯科医師が目を通して問題の有無や適切な方法をディスカッションしています。

しっかりとした資料

インプラント治療で重要なのは歯やの状態をしっかり把握することです。当院ではインプラント治療時は歯科用CT等あらゆる検査を精密に行い万全の治療計画を立てて治療に臨みます。

インプラントを担当する歯科医師

アップル歯科では年間数回、インプラント製造メーカー協賛の単独実習を行っており、全ての歯科医師がこれに参加しています。また、インプラント治療を行う歯科医師は、それ以外にも学術セミナーや実習に参加し、規定の回数をインプラント指導医の元補助として治療に参加した歯科医師のみが治療にあたっています。そのため、担当医であっても、執刀は理事長や院長が行うこともあります。

また、難症例や複雑な骨造成が必要な場合、ICOI国際インプラント学会の専門医であり指導医でもある法人理事長の吉見が手術を担当する場合があります。

理事長 吉見のインプラントライセンス
  • ICOI 国際インプラント学会 専門医
  • ICOI 国際インプラント学会 指導医
  • IPOI インプラント学会 認定医
  • 日本口腔インプラント学会 専修医
  • JMM臨床マイスター

理事長 吉見 哲朗

院長 内藤 詩

アップル歯科クリニック全体の埋入実績
年別 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
埋入本数 27本 55本 50本 135本 191本 217本 479本 558本 426本 319本 389本 466本 453本 525本 488本 482本 546本 529本 814本 719本
合計 7,868本

インプラントの安全性について

インプラントは危険な治療?

インプラントというと「危険な治療」と思われる方もおられるそうです。これは、2010年〜2011年に、インプラント治療による死亡事故やインプラントの使い回しなど、インプラント治療に関するネガティブな事件が相次いでメディアに取り上げられたためです。

インプラントは、手術を伴う治療です。メスを入れたり骨に穴を開ける以上、出血や感染のリスクは伴います。しかし、この頃置きた事故は、通常のインプラント手術では考えられない倫理観の欠如や著しい知識・技術不足がもたらした残念な事象です。

インプラント治療は、CTを撮影し、血管や神経・骨の状態を確認した上で技術と知識を持った歯科医師が施術を行なえば、頻繁に事故が起こるような治療ではありません。その証拠に、現在アップル歯科では2004年のインプラント治療導入以来、インプラントによる訴訟は0件(2023年6月現在)です。また、家族やスタッフが歯を失った際の治療にも、自信を持ってインプラントを提供しています。それほど安全性については問題がないものと考えているということです。それでもインプラントについてご心配な方は、カウンセリングにて心ゆくまでご相談ください。その上でインプラント以外の選択肢を選ばれても、当院は全力治療にあたりますのでご安心ください。

インプラント治療における安全性への配慮

アップル歯科は、皆様が安心してインプラント治療に臨めるよう、以下のことをお約束します。

  • 治療前にはCTを撮影し、神経の位置や骨の状態を必ず確認します
  • インプラントの治療計画は、複数の歯科医師が確認し、問題があれば指摘します
  • 治療の内容はカウンセリングで説明し、同意の上治療にあたります
  • お口に入る器具はすべて滅菌、万が一落下・誤って無滅菌の物に触れたインプラントは廃棄します
  • 手術時は血圧を測定し、問題があれば治療を延期します
  • 糖尿病や心臓病・骨粗鬆症など、問題となる全身疾患がある場合は医師への確認を怠りません

インプラントの長期成功率

インプラントは他の欠損補綴(入れ歯・ブリッジ)に比べ、長期に使用できることがわかっています。インプラントの予後については様々な文献が出ていますが、最近の日本の学会の調査では6年生存率(6年経って使用できているかどうか)は入れ歯が33.3%、ブリッジが77.4%、インプラントが94.7%という結果が出ています。(※1)

古い記録では1990年のAdelの報告でも上顎81%・下顎95%と、30年以上前の治療でも既に長期予後が可能であるというデータがあります。

また、当院でも使用しているインプラントメーカー、ストローマンがスイスのベルン大学でったインプラントの10年間の臨床研究の報告には「511本のインプラントを使用し、成功率(97%)・生存率(98.8%)(※2)」とあります。

このように、インプラントは手術だけではなく、埋入後の長期的な使用に関しても安心して使用できる材料が多い治療と言えます。

インプラントの生存率に関する研究結果

※1)対象補綴装置の 6 年累積生存率を比較した結果,口腔インプラント群は 94.7%であり,ブリッジ群77.4%,床義歯群 33.3%と比較すると有意に高かった

※2)スイスのベルン大学で行われたストローマンインプラントの10年間の臨床研究では、511本のインプラントを使用し、成功率(97%)・生存率(98.8%)が報告されており、長期的な信頼性の高さが証明されています。

トータルフィーには手術代・抜糸代・被せ物代・仮歯代・麻酔代と付随する治療費が含まれます

インプラント治療プラン

インプラント治療は公的医療保険の適用がない自由診療です

ベーシックインプラント

オステム社製インプラント
  • 340,000円
  • 374,000円(税込)
  • デンタルローン:月々3,600円〜(2回目以降)(120回)
  • オステムジャパン製
  • アジア人の骨格に合わせて開発されています。
    ※トータルフィー

スタンダードインプラント

ノーベル・バイオケア社・ストローマン社製インプラント
  • 410,000円
  • 451,000円(税込)
  • デンタルローン:月々4,300円〜(2回目以降)(120回)
  • ストローマン社orノーベルバイオケア社製
  • 当院実績が最も多く固定が得やすいため難症例にも対応可能
    ※トータルフィー

プレミアムインプラント

ノーベル・バイオケア社・ストローマン社製インプラント
  • 440,000〜490,000円
  • 484,000〜539,000円(税込)
  • デンタルローン:月々4,700円〜(2回目以降)(120回)
  • ストローマン社orノーベルバイオケア社製
  • 前歯部など審美性を求める方向けのプランです
    ※トータルフィー

分割でのお支払いについて

アップル歯科クリニックではお支払回数に応じて3つの分割プランを選べます。

アップルらくらく分割プラン

支払回数5回まで(矯正は10回)

金利0

デンタルローン等を契約せず、医院で分割・お支払いをするプラン

※金利・手数料は発生いたしません。

アップル金利0円プラン

支払回数20回まで(均等分割)

金利0

金利0円でお得にデンタルローンを契約するプラン

※金利・手数料は発生いたしません。

アップルスマイルプラン

支払回数120回まで

実質年率3.2%

ゆとりあるお支払回数でデンタルローンを契約するプラン

※金利・手数料が発生いたします。

その他にも、お手持ちのクレジットカードによる分割払いも可能です。分割手数料等についてはカード会社にお問い合わせください。

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

歯列矯正に伴うリスク

矯正治療の注意点

歯列矯正をご検討中の方へ

歯並びを美しくし、しっかり噛めて虫歯や歯周病に罹りにくいお口を手に入れる歯列矯正ですが、医療である以上、メリットやベネフィットがあればデメリットやリスクがあります。

また、医学的なリスクだけではなく、「思っていた顔の変化になっていない」「矯正をしたのに見栄えが悪くなった」など、見た目の問題で矯正治療をしたことを後悔されてしまう方もおられます。

しかし、これらのデメリットやリスクは、全てが偶発的に起こるわけではなく、予防や回避の手段がある場合もあります。

矯正治療を始める前に、「治療が始まったら気をつけること」をしっかり聞き、治療後どんな顔貌の変化が予測されるのかを、しっかり歯科医師と相談することで、できる限りデメリットやリスクを避けましょう。

矯正シミュレーション説明風景

矯正治療のリスク

虫歯や歯肉炎のリスク

ワイヤー矯正の場合、装置の凹凸や歯と装置の接着面に食べかすやプラーク(歯垢)が溜まりやすくなるため、虫歯や歯肉炎・歯周病に罹患するリスクが高まります。マウスピース型の装置の場合は、長時間マウスピースが歯を覆うため、歯が唾液に触れる時間が短くなり自浄作用の働きが悪くなったり、食べかすがつまったままマウスピースを装着することで、マウスピース内で細菌の活動が活発になることがあります。

毎食後のセルフケアと、定期的なクリーニングが重要になります。

口内炎や粘膜の傷

ワイヤー矯正の場合、矯正器具(ブラケットやワイヤー)が擦れることによって、粘膜に傷がついたり口内炎ができやすくなることがあります。

粘膜と器具が干渉する部分を矯正用ワックスで保護することにより、口内炎や傷ができるリスクを抑えましょう。また、ワイヤーが飛び出してしまったなど、矯正器具に不具合が起きた場合は、担当医に連絡し、調整してもらう必要があります。

顎関節症のリスク

咬み合わせを考慮した治療の場合、治療中や治療後に顎関節症を発症するリスクは高くありませんが、顎関節症の既往がある場合や顎関節が弱い方は、関節に異常が起こることがあります。顎関節症の症状が出た場合、先に顎関節症の治療をする必要があります。

顎に違和感がある場合は、早めに担当医にお知らせください。

歯根吸収のリスク

矯正治療では持続的な力を歯に加えることで、歯根膜という歯のクッションのような組織に新陳代謝を促して歯を移動させます。しかし、歯に加える力が強すぎるとこの新陳代謝が追いつかず、歯の根が骨に吸収されて短くなる「歯根吸収」を起こす場合があります。

歯肉退縮のリスク

強すぎる矯正力をかけると歯槽骨という歯を支える骨が吸収され、歯茎が下がることがあります。また、重なったりねじれていた歯が並ぶことで、歯と歯の間の歯肉が引き伸ばされ、歯が長くなったように見えたり、ブラックトライアングルという歯と歯肉の間に黒い三角の隙間ができることがあります。

その他の注意点

  • ガムやキャラメルは装置の障害となる場合があります
  • クリアブラケットは、コーヒー・カレー等により着色しやすく、矯正装置の色・見た目を損なうことがあります
  • 矯正装置を装着した時・ワイヤー交換・マウスピース交換後は痛みや引っ張られているような感じを受けやすくなります
  • 調整日にお越し頂けない場合、矯正治療の進行が遅くなったり、治療期間が長くなることがあります
  • 親知らずが歯並びに影響したり、顎関節症の原因となる場合には抜歯することがあります
  • 歯の根と骨が直接結合している(=骨性ゆ着)場合は、歯が動かないことがあります
  • 治療後、歯の表面にわずかなひび割れ(クラック)が生じることがあります
  • ワイヤー矯正の場合、体質により金属アレルギーを引き起こす事があります
  • その他、個別のリスクや偶発症を起こす可能性があります

これらは全てが全員に当てはまるリスクではありません。歯科医師から指示を守り、歯科衛生士による歯磨き指導・クリーニングをきちんと受けることで多くのリスクは軽減できます

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

歯並び矯正治療のQ&A

歯列矯正についてよくある質問と回答

Q.大人になってからの矯正は何歳から受けられますか?
A.基本的にはすべて永久歯に生え変わった段階で成人矯正という歯を並べる矯正が可能になります。子供の矯正と違って、開始する年齢に目安はありませんが、矯正治療に対するモチベーションが高い時期が良いかと思います。部活動や受験・就職など、タイミングを考えて行いましょう。
ただし、顎の成長は考慮する必要があります。顎は成人後数年間も少しずつ成長を続けますが、概ね17歳頃からは大きな成長は終わります。顎の成長を加味した治療計画を立てたり、顎の成長の終わりを待って矯正を始めるなど、歯科医師と相談して決めましょう。
Q.歯列矯正は何歳まで受けられますか?
A.歯列矯正に年齢の上限はありません。40歳でも50歳でも並べる歯があれば矯正治療は可能です。近年では、デンタルIQ(歯に対する知識や意識)の高まりもあり、予防的観点から歯列矯正を始める中高年層の方も増えてきています。「本当は若いときにしたかったが、親がお金を出してくれなかった」「昔からずっとコンプレックスだった」「矯正したかったけど、仕事が忙しくお金もなかった」など、矯正に興味はあったけど様々な理由でできなかった方が、時間やお金に余裕ができたタイミングで矯正治療を始めれています。
また、若年層では特に大学や専門学校の入学に矯正治療を始められる方もたくさんおられます。「矯正を始めたい」と思ったタイミングが始めどきです。
Q.歯列矯正は痛いって本当ですか?
A.痛いと感じる人もおられます。ワイヤー矯正などは装置をつけた直後やワイヤーを張り替えた後、3日程度痛みを感じることもあります。また、装置が破損したりワイヤーが切れたときなどに、口腔内に傷が付いたり口内炎ができることがあります。
マウスピース矯正はアライナー(マウスピース)の交換直後に、引っ張られるような感覚があると言う方が多いですが、ワイヤー矯正に比べれて痛みは弱いと言われています。
最も痛みが大きいと考えられるのは舌側矯正で、中には途中で装置を表側のものに変えてほしいと言われた方もいらっしゃいました。
Q.矯正治療はどれぐらいの期間が必要ですか?
A.現在の咬み合わせによって期間はまちまちですが、最短半年、平均2〜3年程度となります。例えば前歯だけのマウスピース矯正の場合、枚数が20枚なので半年程度で終わります。ワイヤー矯正や全顎のマウスピース矯正の場合は2年程度、長くかかる方で3年程度かそれ以上かかる方もおられます。
歯が動く距離は、1ヶ月に1ミリ程度と言われていますが、これらは咬み合わせによって動く距離が異なったり、骨の状態によって少しずつスピードも異なります。そのため一概に期間を言い当てることはできませんが、検査をすれば概ねの期間は読み解くことができます。傾向としては、若い方のほうが早く動く場合があります。
Q.差し歯があっても矯正はできますか?
A.はい。可能です。差し歯も歯根が残っていますので動かすことができます。ただし、矯正治療後に差し歯の被せを作り替えが必要になることもあります。
ただし、インプラントは矯正治療では動きません。欠損補綴でインプラント治療を検討されている場合は、矯正治療後にインプラントを埋入することになります。
Q.矯正治療中は食事制限がありますか?
A.ガムやキャラメルは控えていただく場合があります。その他、カレーやコーヒー、紅茶などは着色の原因となりますので、回数を減らしていただいた方が良いかと思います。
着色と言っても、矯正装置そのものが着色するわけではなく、装置の一部で使用するゴムや樹脂製の器具がうっすら色づくものです。汚れ自体は歯磨きで落ちますので、しっかり食べかすを落としていただければ、着色していても矯正治療に影響を及ぼすものではありません。見た目が気にならなければ口にしていただいて結構です。
実際に治療をされている方には、装置の部品を交換する「調整日の前日」にカレーするなど工夫をさている方もおられます。
Q.矯正治療の費用は分割できますか?
A.はい。分割可能です。基本的に自由診療は分割でのお支払いが可能ですが、矯正治療は長めに分割いただくことが可能です。分割払いは原則として、治療終了時までに全額お支払いただくことが条件となりますが、矯正治療は期間が長いため、分割回数を10回まで設けさせていただいています(初回は2回分)。
それよりも細かく分割をご希望される場合は、デンタルローンをご利用いただくことで、最高120回まで分割可能となります。また、20回までのデンタルローンの場合、金利手数料がかかりません。
※ただし金融機関との契約となるためご利用には審査が必要です。
Q.矯正しても元に戻るって本当ですか?
A.後戻りのリスクはあります。矯正治療で動かした歯は、矯正装置を外した瞬間から元の位置に戻ろうとする力が働きます。また、舌の癖がある場合は、舌で押すことで歯が動いてしまうこともあります。矯正治療後しばらくは骨がまだ動きやすいため、矯正治療後にはリテーナーという保定装置をしばらく着けていただく必要があります。
保定期間は概ね矯正期間と同程度となります。万が一後戻りが始まったと感じたら、お早めにご相談にお越しください。
Q.矯正治療の装置は選べますか?
A.はい。こちらがご提案した選択肢から選んでいただくことができます。もちろん希望は考慮しますので、ご希望の装置がありましたら、予めご相談ください。
ただし、それぞれの装置には適応症例というものがある場合があります。その装置での治療が難しい場合は、ご希望どおりの装置では歯がきれいにならばないため、お選び頂けないこともあります。 詳しくは歯科医師と相談の上ご検討ください。
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

インプラントとブリッジ・入れ歯の比較

欠損補綴の種類ごとの使用感・見た目・特徴の違い

欠損補綴の重要性

歯が抜けたあとの治療を欠損補綴といい、条件が限定される歯の移植を除くと「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」が主な選択肢となります。

欠損補綴治療をしなければ、歯が抜けた部位の骨が吸収して、歯槽骨(歯を支える顎の骨)が痩せてしまったり、支え合う歯や噛み合う歯を失うことで隣の歯が倒れたり移動をしたり、噛み合う歯が伸びてきたりすることもあります。そしてやがては隣り合う歯や周りの歯が抜ける原因となってしまうこともあります。

ただし、咬み合わせに関わらない場合7番(親知らずを除く一番奥の歯)は欠損補綴が不要な場合や、親知らずに関しては欠損補綴は不要です。

欠損補綴は、見た目や咀嚼力・滑舌の回復だけに必要なわけではなく、残った歯や歯槽骨を守るためにも重要な治療です。じっくりと検討して自身にあった治療を選んでください。

歯を失った後の咬み合わせの崩壊

欠損補綴はどれがいいの?

歯が抜けたあとの治療を欠損補綴といい、条件が限定される歯の移植を除くと「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」が主な選択肢となります。

欠損補綴の選択肢の内、どの治療が良いかは患者様毎のライフスタイルや歯への意識などで異なります。例えば、残った歯をできる限り自然なまま残したい場合はインプラントが適切であったり、収入や貯蓄に余裕がなければ保険適用の入れ歯やブリッジが良い場合もあります。また、前歯などで骨が薄くてインプラントが出来ない場合もブリッジや入れ歯が適当であったり、見た目をキレイにしたいなら自由診療のセラミック(ジルコニア)ブリッジやインプラントが良いということになります。

欠損補綴にはそれぞれ特徴やメリット・デメリットがあり、全ての方に有効ではない適応症例もあります。どの治療が良いか、どの治療があなたに適しているかは、カウンセリングを通じて歯科医師と相談しながら決めましょう。

欠損補綴の種類

欠損補綴 インプラント
欠損補綴 ブリッジ
欠損補綴 入れ歯

欠損補綴の比較

項目/種類 インプラント ブリッジ 入れ歯
見た目
天然歯に近い
自由診療 
セラミック
保険 ×
銀歯
×
留め金が目立つ
咀嚼力
最も回復する

回復する
×
咀嚼力が落ちる
長期予後
一般的な耐用年数

10年以上

7〜8年
×
5〜6年
治療費 ×
高い
自由診療 ×
やや高い
保険 
1歯欠損2万円程度
 
保険で1歯欠損5,000円程度
治療期間 ×
長い
2〜6ヶ月
保険 
1〜2ヶ月
自由診療 
2〜3ヶ月
保険 
1〜2週間
自由診療 
2〜3ヶ月
隣在歯への影響
ない
×
大きく削る

やや削る場合がある
違和感
ほぼない

ほぼない
×
強い
口臭
原因にはならない

歯がないところに汚れがたまる
×
汚れがたまりやすい
セルフケア
天然歯と同じ

ブリッジ部分を念入りに行う
×
歯磨き+入れ歯洗浄

※比較はあくまで標準的な症例における治療と考えた場合。
※保険治療は3割負担を想定、欠損歯は1歯を想定しています。
※見た目の美しさや使用感・咀嚼力の感じ方等には個人差があります。

歯科医師のおすすめは?

インプラントがいいの?

インプラントは優れた歯科治療の一つですが、必ずしも皆さんにとって一番良い治療とは限りません。介護や全身疾患の手術が必要な方の場合は、取り外しが可能な入れ歯の方が良かったり、歯の治療の既往歴によってはブリッジのほうが適切な方もおられます。

また、歯にお金をかけたくない・かけられないという方に無理やり勧める治療でもありません。

あくまでインプラントは欠損補綴の選択肢の一つです。あなたにとって一番良い治療は何なのか、カウンセリングで相談しながら検討しましょう。

カウンセリング風景
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

インプラント治療を可能にする骨造成

骨が足りない所を補う骨造成術

インプラントの骨造成とは

インプラント手術における骨造成とは、インプラントを埋入するための土台となる骨が不足している場合に、その骨を増やす治療のことを指します。

簡単に言うと、顎に骨の厚みや強度を作る手段です。骨造成は専門的な技術を必要としますが、これを行うことにより、そのままではインプラントができない人が治療可能になったり、インプラントがしっかりと固定され、長持ちするようになります。

骨造成には自家骨を使うものや骨補填材を使うものなど、用途や部位によって様々な方法がありますが、アップル歯科では多くの骨造成に対応してますので、骨が足りない患者様でも治療が可能になることが多くあります。

骨造成のイメージ

インプラント手術時に骨造成が必要となる人

CASE1

元々骨が薄い・弱い方

歯を支える骨を歯槽骨といい、この歯槽骨の厚みや硬さ、形には個人差があります。そのため、同じ歯の部位の治療でも、骨の状態によって骨造成が必要な方もいれば必要が無い方もおられます。

前歯などは元々臼歯に比べて顎の骨が薄いため、ほとんどのケースで骨造成が必要となります。前歯のインプラントができない歯科医院があるのは、この骨造成の難易度が高いたというのも理由の一つです。

インプラントは直径が3~5mm、長さは6~18mm程度で、部位によって必要なサイズが異なります。この必要なサイズのインプラントを埋入できる骨量が無い方は、骨造成が必要となります。

顎を押さえて悩む女性

CASE2

歯周病が進行している方

歯周病は顎の骨を溶かす病気です。そのため、歯周病が進行している方は骨が足りずにそのままではインプラント治療ができない場合があります。

歯周病は、日本人の歯が抜ける原因の第一位を占めている病気(※B1)で、骨が溶けるために歯がグラグラ動揺し、やがては抜けて落ちてしまう病気です。つまり、歯周病で歯を失うということは、そもそも骨が少なくなっているということになります。

歯を支える骨がないということは、もちろんインプラントを支えることができません。そのため、歯周病により抜歯となった方は、まず歯周病を治療し、更なる骨の吸収リスクを抑えた上で、骨造成を行うことで、はじめてインプラント治療に臨めます。

歯周病の歯茎

CASE2

歯を失って放置をしていた方

歯を失ったり抜歯となった歯を、治療をせずに放置していると、失った歯を支えていた顎の骨が吸収されてしまいます。これは、これまで噛んだときに歯を通じて顎の骨に加わっていた力が伝わらなくなるため、顎の骨が退化するためで、徐々に歯茎は下がっていきます。

吸収した骨は回復することはありませんので、骨造成や自家骨移植にによって骨を作りなおす必要があります。

また、歯を失った後の治療をしていても、ブリッジの場合長期間していると連結冠の下の骨が吸収したり、入れ歯の場合も合わなくなっても使い続けていると、顎の骨が吸収されることがあります。

歯を失った人

※B1)抜歯の主原因別の割合で最も多かったのは歯周病(37.1%)、次いでう蝕(29.2%)、破折(17.8%)、その他(7.6%)、埋伏歯(5.0%)、矯正(1.9%)の順となった。

骨造成の種類

GBR法

「GBR」とは”Guided Bone Regeneration”の頭文字を取ったもので、日本語にすると「誘導骨再生」となります。

特殊な膜で骨を作りたい場所を覆い、骨補填剤を入れると時間の経過(約4~6ヶ月)とともに骨が出来上がります。

GBRは通常インプラント埋入手術とともに行いますので、手術が2度必要になることはあまりありません。

GBR法の費用 インプラント費用+50,000円~100,000円(税込55,000円〜110,000円)

GBRが必要な症例
GBRの説明

ソケットリフト法

「ソケットリフト」は、歯を抜いた後の穴(ソケット)が深い場合に、その部分に人工的に骨を増やす手術のことを言います。

上顎の骨のその上には、上顎洞という空洞があります。インプラントを埋入する際、この上顎洞までの距離が短ければインプラントが貫通し、そのまま上顎洞に迷入してしまいます。

ソケットリフトは、抜歯した穴からこの上顎洞までの距離を確保するため、骨補填剤を入れて少しずつシュナイダー膜という上顎洞を覆う膜を押し上げ、骨の厚みを作ります。

ソケットリフトの適応はシュナイダー膜までの骨の厚みが5mmある場合で、手術は抜歯窩を利用するため、抜歯時に行います。

ソケットリフト法の費用 インプラント費用+50,000円(税込55,000円)

ソケットリフトが必要な症例
ソケットリフトの説明

サイナスリフト法

「サイナスリフト」は特に、上顎の奥歯部分の骨が薄い場合に行われます。

ソケットリフト(上記)が抜歯窩から行うのに対し、サイナスリフトは歯茎側から横にアプローチをします。

顎の骨とシュナイダー膜を慎重に剥がし、その隙間に骨補填材を入れることで骨に厚みをもたせます。ソケットリフトは1歯のインプラント治療時に行われますが、サイナスリフトは複数のインプラント埋入が必要な場合に有効です。

上顎洞までの骨の厚みが5mm以下の場合でもサイナスリフトなら骨を作ることができますが、骨ができるまでに概ね半年程度必要となりるため、治療期間や体への侵襲などの患者様への負担はソケットリフトに比べて大きくなります。

サイナスリフト法の費用 インプラント費用+150,000円~200,000円(税込165,000円〜220,000円)

サイナスリフトが必要な症例
サイナスリフトの症例
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。

【自由診療】|歯列矯正の費用

歯列矯正メニューの料金

種類 説明 料金
パノラマレントゲンの出力画像
精密検査
治療計画の立案のために必要な資料を採得します。精密検査では症状やご要望に応じて、模型、口腔内写真、顔貌・口元の写真、10枚法レントゲン、パノラマレントゲン、セファログラム、顎関節パノラマ、フェイスボーマウント、歯科用CT、姿勢の写真などから資料を採得します。 30,000円
税込33,000円
※矯正治療費に含まれています。

マウスピース矯正
インビザライン
透明で目立ちにくいマウスピース矯正です。また、取り外しも容易にできるため、お口の清掃性にも優れています。複数枚のアライナーと呼ばれるマウスピースを段階ごとに付け替え、咬み合わせを整えていきます。
マウスピースの材料は厚生労働省の認可を得たものですが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
治療期間…2〜3年、治療回数…10〜15回
※マウスピース矯正は調整料が含まれたトータルフィーです。
両顎600,000〜1,000,000円
税込660,000円〜1,100,000円
※中等度600,000円(税込660,000円)
※中等度以上800,000円〜1,000,000円
(税込880,000円〜1,100,000円)


※精密検査33,000円(税込)含む
※ホワイトニング込(希望者)
マウスピース矯正
専門相談
別途必要に応じて専門相談が必要になる場合があります。 軽度30,000円
税込33,000円
中等度50,000円
税込55,000円
重度70,000円
税込77,000円

メタルブラケット
金属のブラケットという小さな装置を歯の表面に接着し、ワイヤーを通して歯を引っ張ることで咬み合わせを整える矯正装置です。一般的に広く知られる矯正装置ですが、金属の見た目が目立つというデメリットがあります。
治療期間…2〜3年、治療回数…24〜36回
片顎300,000円
税込330,000円
両顎600,000円~700,000円
税込660,000円〜770,000円
※精密検査料30,000円含む
別途調整料(1回5,000円
税込5,500円 ※1〜2ヶ月に1回程度)
※精密検査33,000円(税込)含む

クリアブラケット
クリアなブラケットを歯の表面に接着し、ワイヤーを通して歯を引っ張ることで咬み合わせを整える矯正装置です。メタルブラケットと同様の矯正装置ですが、透明で目立ちにくくなっています。。
治療期間…2〜3年、治療回数…24〜36回
①調整料都度払い(1回5,000円
税込5,500円 ※1〜2ヶ月に1回程度…700,000円)
税込770,000円
②トータルフィー…850,000円
税込935,000円
※①②選択可
※精密検査33,000円(税込)含む

MTM(部分矯正)
1本~数本だけを動かす部分的な矯正です。軽度の正中離開(すきっ歯)や捻転歯(ねじれて生えた歯)、親知らずの移動などに使用します。適応には限りがあります。
治療期間…4〜6ヶ月、治療回数…5〜6回
100,000円~500,000円
税込110,000円〜550,000円
マウスピース矯正
マウスピース矯正
インビザラインGo
インビザラインの中で審美部位(前歯)に特化したマウスピース矯正です。1番(前歯)から5番目(第二小臼歯)までの歯を矯正するインビザラインGoと、1番〜6番(第一大臼歯)までを矯正するインビザラインGo Plusがあります。インビザラインGoは6・7番、インビザラインGo Plusは7番の歯が咬み合っていることが条件となります。
マウスピースの材料は厚生労働省の認可を得たものですが、インビザラインGo・インビザラインGo Plusは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
治療期間…5ヶ月、治療回数…5〜6回
400,000〜500,000円
税込440,000〜550,000円
※精密検査33,000円(税込)含む
※ホワイトニング込(希望者)
※マウスピース矯正は調整料が含まれたトータルフィーです。
マウスピース矯正
マウスピース矯正
インビザライン エクスプレス
1歯〜2歯程度の軽微な部分矯正や矯正治療後の後戻りに対する再治療等に適したマウスピース矯正です。最大7ステージ、追加も1回程度のライトなマウスピース矯正のプランになります。適応には限りがあります。
マウスピースの材料は厚生労働省の認可を得たものですが、インビザライン・インビザラインGOは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
治療期間…3ヶ月、治療回数…3〜4回
片顎255,000円
全顎327,000円
税込280,500円〜327000円
※精密検査33,000円(税込)含む
※マウスピース矯正は調整料が含まれたトータルフィーです。

舌側矯正
歯の舌側(裏側)にオーダーメイドのブラケットを接着し、ワイヤーを通して歯を引っ張ることで咬み合わせを整える矯正装置です。舌側(裏側)に装着するため、正面からは装置が目立ちにくい矯正装置です。ただし、滑舌に影響を及ぼすため話しづらくなったり、強いお痛みや不快感を覚える方もおられます。
治療期間…2〜3年、治療回数…24〜36回
(両顎)1,400,000 円
税込1,540,000円
(コンビネーション)1,100,000 円
税込1,210,000円
別途調整料(1回5,000円
税込5,500円 ※1〜2ヶ月に1回程度)
※精密検査33,000円(税込)含む
難加算 咬み合わせを整えることが難しい症例の場合は、歯の動きを細かにコントロールする必要があるため、お見積り時に加算させていただくことがあります。 100,000円~300,000円
税込110,000円〜330,000円

挺出
矯正力を使い、歯の根を少し引っ張り出す方法です。 50,000円
税込55,000円

ムーシールド
反対咬合のお子様の治療に使用する、幼少期向けのマウスピース型歯列矯正用咬合誘導装置を使った矯正治療です。
治療期間…3〜8ヶ月、治療回数…4〜10回
1装置80,000円
税込88,000円

調整料
来院ごとの矯正の調整の費用です。通常月に1〜2回程度です。(インビザライン・トータルフィープランの場合は調整費込) 3,000円~5,000円
税込3,300円〜5,500円

咬合育形成
11歳ごろまでのお子様向けの矯正治療です。歯の移動や顎の骨の成長を促す装置を使用することで、永久歯が並ぶスペースを作り咬み合わせを整えることを目的とした治療です。
治療期間…3〜4年、治療回数…36〜48回
400,000円~500,000円
税込440,000円〜550,000円

マイオブレース(T4K)
悪習癖による歯並びの悪化を防ぐ、小児用トレーニング矯正装置装置です。就寝時と、家にいる時間の中で1時間程度使用します。
治療期間…3〜4年、治療回数…36〜48回
※小児矯正治療費に含まれます
小児矯正治療 400,000円〜
税込440,000円〜

プレオルソ
悪習癖による歯並びの悪化を防ぐ、小児用トレーニング矯正装置装置です。就寝時と、家にいる時間の中で1時間程度使用します。 ※小児矯正治療費に含まれます
小児矯正治療 400,000円〜
税込440,000円〜

歯科矯正用アンカースクリュー
小さなインプラントのようなものを歯ぐきに埋入し、そこをフックにしてワイヤーをかける方法です。通常ではかけられない場所にワイヤーをかけることで歯の動きが早くなります。
(床矯正あるいは歯列矯正用咬合誘導装置終了後に全体矯正をする場合は1装置分の費用は全体矯正の費用の一部とします)
治療回数…1回
20,000円
税込22,000円

リテーナー
矯正治療が終った後、動かした歯は、元の位置に戻ろうとした力が働き、後戻りという現象が起こります。その後戻りを防ぐために着ける装置です。 片顎10,000円
税込11,000円

MFT(筋機能療法)指導
お口の癖を治すための指導とトレーニングを行うことで習癖による咬合の悪化を改善します。 30分/3,000円
税込3,300円

コルチコトミー
歯肉を切開し、歯槽骨に切れ目を入れることにより、矯正のスピードを速くしたり同時に歯周病の改善も行う小手術です。
治療回数…1回
1ブロック100,000円
税込110,000円
フルブロック600,000円
税込660,000円

【自由診療】|短期集中歯科治療の費用

短期集中歯科治療メニュー・オプションの料金

種類 説明 料金

麻酔鎮静一式
静脈麻酔剤・向精神薬・鎮痛剤等で鎮静状態にすることで、治療の痛みや恐怖、嘔吐反射を和らげます。歯科恐怖症の方や、痛みを伴う長時間の治療時に使用します。静脈内鎮静法により半分眠ったかのような状態で治療や手術を行います。治療時の受け答えは可能です。また、治療後は健忘効果で治療内容を憶えていないことも多いです。費用は鎮静麻酔の費用で治療費は別途必要となります。 100,000円~200,000円
税込110,000円〜220,000円

歯科医師貸し切り
2時間
担当歯科医師が2時間専属して治療にあたります。通常30分の治療時間を2時間取得し、可能な限り治療を進行します。 40,000円
税込44,000円

歯科医師貸し切り
4時間
担当歯科医師が4時間専属して治療にあたります。通常30分の治療時間を2時間取得し、可能な限り治療を進行します。 80,000円
税込88,000円

歯科医師貸し切り
8時間
担当歯科医師が8時間専属して治療にあたります。通常30分の治療時間を8時間取得し、可能な限り治療を進行します。 160,000円
税込176,000円

※鎮静麻酔は最大3時間までです。

インプラント全顎治療とAll-on-4

多くの歯を失った方のインプラント治療

フルマウスインプラント治療とAll-on-4

フルマウスインプラント
フルマウスインプラント
治療の内容 歯が抜けた箇所を全てインプラント及びインプラントブリッジで補う治療法。
費用
(自由診療)
片顎350万円~500万円程度
(税込385万円~550万円)
治療期間 1~3年
手術 複数回(1〜3回)
All-on-4(オールオンフォー)
all-on-4
治療の内容 4~6本のインプラントに、片顎全ての歯を並べる治療法。
費用
(自由診療)
下顎205万円〜290万円、上顎290万円〜340万円
(税込下顎225.5万〜319万円、上顎319万〜374万円)
治療期間 3〜6ヶ月
手術 1回(半日)

入れ歯以外の選択肢

多くの歯を失った場合、一般的には「入れ歯治療」を想像されるかもしれませんが、インプラントを使った全顎的な治療もあります。

インプラントを使った全顎的治療には、複数のインプラント使って全ての咬み合わせを再構成する「フルマウスインプラント治療」や、4〜6本のインプラントの上に連結した人工歯を並べる「All-on-4(6)」という治療があります。

見た目や咬合力・違和感が少ないのはフルマウスインプラントですが、費用を抑えて入れ歯のような取り外しの必要がなく、比較的短期間で全顎的な治療が可能になるのがAll-on-4(オールオンフォー)です。

多くの歯を失っても「もう一度何でも食べれて見た目も良く、入れ歯のように取り外しの手間がないお口」をご希望でしたらお気軽にご相談下さい。

歯がボロボロの人

インプラントを使った全顎治療の比較

フルマウスインプラント

フルマウスインプラントのイメージ

歯が抜けた箇所を全てインプラントで補う治療法です。残存歯や咬み合わせによって治療計画はとなりますが、全ての歯を失った場合、片顎6〜9本のインプラントを埋入し、咬み合わせを再構成する場合が多いです。

フルマウスインプラントのメリット

  • 審美的で見たがキレイ。
  • 使用感が自分の歯に近い。

フルマウスインプラントのデメリット

  • 治療に期間がかかる。
  • 治療費が他の治療に比べて高額になる。

All-on-4との比較

コスト
★★
見た目
★★★★★
治療期間
★★
治療の難易度
★★★★★
手入れの容易さ
★★★★★

All-on-4(オールオンフォー)

all-on-4のイメージ

4本(または6本)のインプラントに全ての歯を並べて固定する治療法です。埋入するインプラントの本数が少ないため費用を抑えることができ、インプラントを使った全顎的な治療の中では短期間で治療ができます。

All-on-4のメリット

  • 治療期間が短い。(約半年)
  • 適応範囲が広く高齢者や骨の少ない人でも治療可能。

All-on-4のデメリット

  • 審美性がフルマウスに比べてるとおちる。
  • 清掃がやや困難で数ヶ月に1度のプロケアが必要。

フルマウスインプラントとの比較

コスト
★★★★
見た目
★★★
治療期間
★★★★★
治療の難易度
★★
手入れの容易さ
★★

ほとんどの歯を失った方へ

多くの歯を失われた方には様々な理由があります。「仕事が忙しかった」「子育てで自分のことに手が回らなかった」という、歯医者に通う時間の問題で悪くなった方や、「歯医者が怖い」「過去に歯医者にトラウマがあって治療に踏み出せない」という歯医者が苦手な方、あるいは事故や病気など不可抗力で歯を失ってしまった方など、原因は様々です。

そしてどんどん悪くなってしまったばかりに「お口の中を見られるのが恥ずかしい」「ここまで放置したことに怒られるのではないか」とご心配になられ、余計に歯医者に通いにくくなるということもよくあります。

しかし、どんなに悪くても、私達はそれを治療することが仕事です。どんな状態でも恥ずかしいと思う必要もありませんし、怒るようなこともありません。ただ、どうすればこの人のお口は良くなるかを考えるだけです。

もちろん、痛みや怖さには精一杯の配慮をします。「もうどうせほとんど残っていないから」と諦めずに、少しでも良くなる方法を一緒に相談しましょう。まずは勇気を出してご相談に越し下さい。

歯のことで悩む人
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤詩です。
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阪急伊丹駅前の歯医者 アップル歯科伊丹駅前

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